次の朝。
更衣室で先に出社していた女子社員達が着替えを済まして談笑していた。
「ねぇ…ねぇ…今年入ってかた坂本くんかっこ良いよね」
「え〜っ!私狙ってるんだから…」
「あなた彼氏居るって言ってたじゃん」
「それと…これとは別…ねぇねぇ、優子確か?坂本くんと同じ部署だったわね…飲み会セッテングして…」
談笑の輪の中に優子さんも交じりながら博美に視線を送っていた。
ロッカー内にフックに吊り下げられた小さな可愛い柄のついた小袋
不思議そうに博美は袋の中を覗いた
昨日の博美のショーツが折り畳まれ、いっしょに数個のお菓子が入っていた。
優子さんは雑談の輪から離れ博美に近付く
「先輩…おはようございます…」
「おはよう…」
「中々汚れが落ちなくって大変でした…」
雑談をしていた女子社員達は職場へ向かう為に更衣室を出た
「朝から恥ずかしい事…」
博美が言い掛けると優子さんは口を塞ぐ様に唇を重ねた
「ちょっ…ちょっと…」
博美は優子さんの体を一度は押し返したがキスを受け入れた
重なり合う舌は少しづつ口の中で激しく絡み合う
主人のキスより巧みに上手だ
「口紅が取れちゃう…」
「私が塗ってあげる…」
キスを続けながら優子さんは着替えたばかりのベストスーツの制服の上から胸を揉んだ
「誰か来ちゃうよ…」
優子さんの胸を揉む手を止めた時だった外から話声がどんどん近くなってきた。
「ほら…誰かきちゃた…」
博美は優子に言い聞かせ職場へ向かった。
※返信遅くなってごめんね
続きはまた夜になってしまうかもです。
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