受付「かしこまりました。では奥4番でこちらにお着替えになって、終られましたらEの施術室にお入りください」
受付嬢はバスローブとタオル・エステ用のショーツを渡し、通路をささっと進む麻生を見送った。
受付「ごゆっくり」
普段の施術では使わない4番の更衣室とEの施術室。それぞれが一番奥にあり、その部屋だけが完全な防音室になっている。
そして防犯カメラにしては台数の多いカメラの数々。
美玲が更衣室に入り、するすると服脱いでいく。
しばらくすると壁に掛けているモニターのスイッチが入り、映し出されたのは事務所の先輩・菅野綾華の施術シーン。
『くひぃぃぃぃ!!赤ちゃんに精子かかっちゃうぅぅぅ!!いぐぅぅぅぅぅ、、、』
腹を大きくした綾華は四つん這いで精を注がれており、女優とは思えない下品な顔を晒している。
先々月に駆け出し中の若手俳優との結婚・妊娠を発表した菅野綾華だが、若手俳優はただの当てつけで、種はこのエステで仕込まれたものである。世の中にこのように発表し、頃合いを見て離婚する予定らしい。
綾華はボテ腹になった今もこのエステサロンに通い続けている。
『ああぁぁ!双子になりゅうぅぅ!!また孕むぅぅ!!…ぐぼぉ!!』
精を注がれるとすぐさま次の竿を口に入れられ、また舌を竿に這わせた。
そんな先輩の痴態を施術前から見せられ、美玲も下半身を熱くしていく。
受付でもらった施術ようのショーツは乳首と女性器がかろうじて隠れるぐらいの極小ショーツで、ほぼ意味を成していない。
美玲はそれを着て、上からバスローブを羽織り、廊下を進んで施術室の重い扉を開けた。
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