翌昼頃…。
目が覚めた男はおもむろにスマホを手に取る。
電源さえ入っていれば、カメラの映像が映り込むはずのアプリを起動。
案の定、ベッドを映している映像がはっきりと確認できた。
(やっぱり…。
あんたはそうじゃないかと思っていたよ…高坂久美子…。
大方、脅されて仕方なく…、とか思いながらも、覗かれる、さらけ出す興奮に負けたんだろ…?
どんな気分だろうな…?覗かれる生活を…自分で選ぶってのは…。)
幸か不幸か、男が覗いたタイミングで久美子の姿は確認できなかった。
出かけてるのか、あるいは在宅こそしているが別の場所にいるのか…。
(どうせなら、どこに居ても、何をしてても全部覗けるようにしてやるか…?
それも面白そうじゃないか…。
自宅という安住の地が、丸見えの状態で過ごす…。
耐えられるかな…?
といっても、そろそろ俺からの一方通行だけじゃ、楽しむ方法にも限界があるか…。)
「まぁさすがに、もう雅美との繋がりもわかっている事だろうし…どうして…?
ともならないだろう…。」
久美子のスマホに通知が入る。
たまにしか使わないSNSの通知、通知など入る理由がないが…。
『思ったより決心が早かったようだな…高坂久美子。
気づいていないふりをしてもう少し粘っても良かったのに…、よっぽど覗かれたい欲が勝ってしまった…と言う事かな…?
どうだい…?
後ろ姿しか知らない男の精液の味は…。
下着をどろどろに染められた感想は…?
連絡先をどこで入手したのか…、その想像は難しくないだろう…?
しかし、それをまた問い詰めるのはご法度…、くれぐれも余計なことは考えないように。』
饒舌に語るように送られてくるメッセージ。
まるで今後の久美子の人生をも左右しそうな、そんな雰囲気さえ漂ってくる。
終わりを感じさせない。
むしろ終わりが始まったかのような…そんな、メッセージ。
『カメラをちゃんと設置したことは褒めてやる。
そういえば、もう一台あっただろう…?
せっかくだし好きなところに取り付けるといい…。屋外用の防水式だ…。風呂場も良いな…。
トイレに付けて、糞の瞬間も晒すかい…?
まぁいい…。
それは取り付けた時に、報告しろ…。
といっても、電源が入ればこちらで確認できるからね…。
映り込む場所で、どこに付けたかわかっちまうわけだが…。
せっかくお近づきになれたんだ…。
カメラの前で少しご挨拶をしてもらおうかな…?
別に焦らなくていい。
カメラの前でゆっくりと全裸になり、
名前、身長、体重…そしてスリーサイズ。
毛の生え具合もしっかりと晒してもらおうか…。
おっと…、肛門も広げて見せてもらおう。
残念ながら、昨日はそこまではっきりとは見えなかったからね…。
その後はたっぷりおなにーを鑑賞させてもらう。
喘ぎ声は我慢するなよ…?
どこをどう弄るのが好きなのか…。
そして、下着を汚されたことへの感想…、精液の味の感想…。
イくまで映り続けろ…?
誤魔化すなよ…?詳細に…何もかも…曝け出せ…。
最後に、次に汚してほしい下着を紹介して…終わりにしろ…。』
冷たくも興奮した様子が滲む男からの指示。
従わされる側が、狂った雌じゃなければ発狂しそうなものだ…。
【こんにちは。
久しぶりにやり取りができて興奮しています。
こちらに合わせて絶妙に描いていただいていますが、久美子さんの希望も少しずつ反映させたいなと思っています。
こんな目に合いたい、こんなことをされたい、させられたい、という物があればぜひ仰ってください。】
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