「加藤さん… ずっと前から私を応援してくれてありがとうございます」
やっと会話らしい会話をしたと思ったら"ズリネタ"なんて言葉の選択に、加藤さんの私に対する評価が透けてみえてしまって複雑な気持ちになる。
これまでの活動が走馬灯のように想い起こされていった
私の人気絶頂中の時は露出を控えても売れに売れてた。
何も出来なくても居るだけで周りのスタッフさん達が世話してくれるし、指示に従うだけでたちまち知名度が上がってるのを実感した。
知ってる芸能人、知らない有名人、人脈が努力しなくても勝手に造られていく。私は有頂天になり天狗になっていた。
ふと気がつくと私より若いコがどんどん私のテリトリーに侵入してきて、若さだけが武器だった私は簡単にその座から引きずり落とされた。
それでもチヤホヤされていたあの頃が忘れられず、
ファンもそれなりにいるので
グラドルの世界に腰をすえている。
この人は一体いつから私を知ってるのだろう
清純で無垢だったあの頃から、業界の闇に生きる今に至るまで
身体を売りまくってきた自分がなんだか急に恥ずかしくなり、目を合わせてこう絞り出すしか無かった。
「はァッ… いじめないでください…」
私の大っきいお尻を無遠慮に揉んでくるゴツゴツした手の上にそっと手を添えたあと…
恥ずかしいのに、ボディコンのタイトスカートを自分でまくって紫色のTバックショーツを見せつける
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