いつの間にか引き出されてしまった欲求。
願望にも似たそれを引き出され、相手の指示に素直に従い報告するまでに…。
「こんなに恥ずかしい事…なんで私…。」
自分自身、自らの行動が信じられなかった。見知らぬ他人からの指示に従い恥態を晒す変態行為に興じている姿を信じられない目で見つめるもう一人の私がいるような感覚…。
サイトに書込みをしてホッと一息つく。
言われた通りに動けた事に安堵しながら、いつしか火がついてしまった熱い身体を持て余すように次なる指示を望んでいたのかもしれない。
「こんなに恥ずかしい事…次は何を…。」
そんな期待を込めて待つ時間は、私の昂りを更に強いものに変えていく。
上手く乗せられてしまったのか…。それともこれが元々私の中に秘めていた願望だったのか…。考える間もなく新たなコメントがアップされる…。
「普通なら…こんな事…しないの…?
えっ…?私は…普通じゃない…?」
サイトのコメントを読むと、自分自身の行いが普通ではない事が告げられてしまうと、今更ながら恥ずかしさが込み上げてくる。
しかし…見知らぬ他人に認められたと言う安堵のようなものが私の中から不安や心配と言う負の感情を取り去っていくような感じがした…。
「褒められた…?」
何故かそれを嬉しく感じてしまう不思議な感覚に陥る。
しかしながら相手からのコメントには新たなる指示は見当たらない。
少し冷静になれと諭されているようにも思える。
それがなおさらに相手の欲望のままに操られるだけではない安心感すら感じるようになってしまう…。
《私は…なんて恥ずかしことをしてしまったんでしょう…。
露出なんて楽しいはずがないと言っておきながら…。
貴方の言葉のままに…普段は…私はもちろん部下も職務に励む場だと言うのに…。
部下の顔を想像しながら…その卑猥な視線を想像しながら…。》
今日はここで一休み…冷静になって今日起きた事を思い返してみろ…そんなクールダウンの時間が私を昂らせていく事を見透かしているかのような言葉。
《イヤらしい染み…アイツは気づくでしょうか…。あんなイヤらしい本を会社のデスクの中に忍ばせているような男ですから…きっと…。
私の染みに…気づいて欲しい…。異様な香りに気づき挙動不審になる様を見てみたい…。》
願望を語り始める私は、いつしかサイトの言葉に魅了されてしまったのかもしれない…。
露出という刺激…従わされるという屈辱…それすらも自分自身を解放し、本来の自分であるひと時を味わえる貴重な時間と考えてしまうようになっていた…。
《パンティを汚すほどに淫らな汁を溢れさせる穴…デスクの角や背もたれにも擦りつけた敏感な部分…。
私は…今日…出来損ないの部下に…イヤらしい目で見られる想像をして…オマンコを濡らしてしまったの…。
パンティを汚すほどに濡らして…パンティ越しに敏感なクリをデスクの角や背もたれに擦りつけて…。
そう…私は…普段からイライラしてる部下に…恥ずかしい姿を見せつけながら…オマンコを濡らして…パンティを汚して…オマンコと…クリを…アイツのデスクや背もたれに擦りつけて…感じてしまったの…。》
何を言っているのだろう…明らかに何かに魅了されてしまったふしだらな女にしか思えない言葉…。
しかしそれを伝えなければと思う使命感みたいなものに苛まれ…。
《まだ…足りない…。もっと知りたい…。
あの雑誌に載っていた女性達みたいなものを…あの女性達の気持を…もっと知りたい…。
今も…今日のこと…思い出してるわ…?
部下達に宣言しながら…スカートを捲り上げてパンティを晒したこと…。
恥ずかしい姿でフロアを歩き回り…一番嫌いなアイツのイヤらしい目を想像して…濡らしてしまったオマンコを…パンティ越しに擦りつけたこと…。》
コメントを打ちながらも、ほんの少し前の行動を思い返し、更なる脚色を加えるように場面を構築していくと、身体の火照り、疼きは更に私を苦しめるほどに追い詰めてくる…。
この場で敏感な部分を弄りたい衝動に駆られるものの、何の指示もなく私の意思でそれをする勇気もなく…。
《想像してたら…身体が…熱い…とても熱いの…。オマンコも…疼いて…。私…どうしたらいいの…?こんなに身体が熱いのに…一度…冷静にならないといけないの…?
まだ足りないの…もっと知りたいの…。
貴方の言葉で…私をもっと…恥ずかしい姿にさせて欲しい…。
生意気な事を…言っちゃったけど…私…露出が…好きなのかも…恥ずかしい事を…させられるの…好きなのかも…。》
あり得ない告白をしてしまった私は、昂る気持ちと疼く身体に弄ばれるかのように淫らな世界の扉を開いてしまったのかもしれない…。
更なる刺激を求めて…どこまで堕ちるかわからない淫らな淵に脚を踏み入れてしまったのかもしれない…。
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