きっと、自分に気をひいているんだ。
浜中の勝手な思い込みが募り
日増しにちさとさんに対する思いが増していた。
家庭農園も土を耕し種や苗を植え終えて水を撒く作業だけで落ち着いていた。
そんなある日
浜中も少しづつ育っていく農作物に楽しみを覚え畑を眺めていた
「芽が伸びてきたでしょう」
フローリングモップを持ちながらちさとさんが近寄った。
「いい感じですよね…」
浜中は手に持つモップを見て
「えっ!?何に使うんですか?」
ちさとさんは、ジュリアのイタズラが酷く今朝もケチャップ容器をイタズラしていたので取り上げようとしたら容器を掴んでしまって蓋が外れて天井にケチャップが掛かってしまったのだと。
「引っ越して環境が変わりストレスなのかな…」
ちさとさんは困り果てた顔をしながらうつ伏せになるジュリアを見詰める
「手伝いますよ」
浜中の言葉にちさとさんは微笑んだ
リビング室へ行くと天井は吹き出したケチャップで汚れて照明器具までもが汚れていた。
「あぁ…ジュリア…」
浜中はため息をついた
ようすけを気に掛け尋ねると、ドラマのゲスト主演が決まり役作りの為に部屋にこもっていると言う
ちさとさんはフローリングモップで汚れた天井を拭く
見兼ねた浜中は庭に置いてあった脚立を思い出し部屋に持ち込むと雑巾を手に登った。
ちさとさんは脚立を押さえた
浜中は体を大きく揺すりながら天井のケチャップを拭く
「ちさとさん…すみません…バランスが悪いので正面で押さえててくれますか…」
ちさとさんは足首を抑えてくれたが浜中の揺れる体に膝を抱えるように押さえた。
「あっ…それ良いですね…安定します」
浜中の体が大きく揺れる
ちさとさんは力を込めながら押さえてくれる浜中の膝に胸が押し当たる
その感触に浜中の股間は反応しズボンの上からでも確認出来る位に膨らんだ。
ちさとさんは目の遣り場に困り視線を外すとちゃんと押さえるようにと浜中は促した。
天井も拭き終わり照明器具のカバーを取外して、ちさとさんへ手渡した。
〚続く…〛
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