午後になると離島に渡る風は涼しさをもたらす。
ようすけさん「さぁ、今日中に終わらせるぞ」
リラックスしていた、ようすけさんはチェアから立ち上がり大きく伸びをした。
私は浜中さんにトイレでの事を疑ってはいたが口に出せないまま草むしりを続けていた。
浜中さんは遠目で私を眺めていた。
不純な思いを私に抱いているとも知らずに私は無防備な姿を晒す。
日が傾き、夕焼けに染まりだす頃に草むしりの作業は終わる。
ちさとさん「お疲れ様でした、夕飯とお風呂もどうですか?」
夕飯はようすけさんの提案で、昨日のバーベキューで残ったお肉でカレーだった。
浜中さんもお手伝いして貰いながらデッキで夕食を摂った。
皆んなお酒も入り、草むしりも終わった事で、私は上機嫌だった。
酔ったようすけさんが、お庭にある蛇口にホースを繋げ浜中さんに水を掛け、それは私にも掛かってしまう。
ちさと「きやぁ〜」
私が悲鳴を上げる、浜中さんと私にふざけてホースを持ち追い掛けまわした。
びしょ濡れになる私のTシャツとショートパンツから薄っすらと下着が透ける。
浜中さん
「ようすけさん、冗談はやめて下さいよ」
浜中さんが、ようすけさんを押さえ、私がホースを取り上げ、ようすけさんに水を掛けた。
3人は大笑いし、お開きに・・・。
私はスタッフやマネージャー用のゲストルームの浴室に浜中さんを案内した。
浜中さんはお礼を言ってシャワーを浴びに行く。
私は浜中さんの着替を洗濯して乾燥機にかけ、シャワー室に持って行く。
ちさと「浜中さん、着替もう乾いたから、ここに置いておきますね・・・」
浜中さん「え?・・・ちさとさん・・・」
何か驚かせたのか思った私は・・・
ちさと「あ、ごめんなさい・・・じゃあ、ここに置いておきますよ」
曇りガラスの向こう側で、自分の事を辱めようとしている男に私は気付いていない。
(こんばんは、私は今日も白ですよ・・・汚れが気になるけど・・・
パンツを履く時は、ベージュのTバックですけど・・・)
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