夜が明け朝が来た・・・
パジャマ姿のまま、カーテンを開くと清々しい島の夜明け。
ふと、灯台の方へ目を向けると、浜中さんの大きく手を振る姿が目に入った。
私が気が付くと隣にいたようすけさんも呼んで、二人で手を振り返した。
少し忘れかけていた隣人の出現に少し恥ずかしさを滲ませた。
畑へ向かい、浜中さんが来る前にと、二人で準備をしていた。
私は農作作業用の胸当て付きのズボンサロペットに身を包み、麦わら帽子を被る。
ようすけさんも、ジーンズにTシャツと準備は出来ていた。
ちさと
「浜中さん、おはよう・・・」
ようすけさんも加えて3人は草むしりを始める。
浜中さんは二人から少し離れた所で作業をしているので、私がふざけながら虫除けスプレーを掛け、浜中さんの側で作業を進める。
浜中さん
「実は、森高さんのずっとファンで・・・」
浜中さんは、偶然ここに来たと私に嘘を言っている。
でも、私達は灯台守だと勝手に想像していて根拠の無い安心感を持ってしまっていた。
浜中さん
「何年か前のライブ付きのバスツアー思い出すな・・・自分も参加したんですよ、本当に楽しかった」
ちさと
「そうなんだ・・・嬉しいな・・・」
浜中さん
「中々、ちさとさんに近付けなくって・・・CD買うと握手券貰えて、間近で見るちさとさん綺麗過ぎてオシッコチビちゃいました」
ちさと
「嫌だわ・・・もう、浜中さんたら・・・」
浜中さんの言葉にクスクスと微笑みかける。
浜中さん
「今も変わらない美貌・・・ちさとさんと一緒に過ごせる時間、少しでも大事にしたいです・・・」
そんな時に、ようすけさんが離れた所から声を掛けてくる。
ようすけさん
「お〜い、そろそろお昼だぞ!」
ちさと
「は〜い・・・じゃあ、私、支度してくるから・・・あとよろしくね」
そう言って作業服についた汚れを手で払い叩きながら自宅へ向かう・・・。
暫くすると自宅から、二人に声を掛けた。
ようすけさんと浜中さんはウッドデッキに向かう。
テーブルの上にはおにぎり、卵焼き、ウインナー並べられていた。
ちさと
「簡単な物だけど・・・」
二人「頂きます」
声を揃えてくれた。
その後、ようすけさんは日陰でチェアで横になる。
浜中さん
「ちさとさんの手料理を食べたファンって僕だけですよね?・・・」
ちさと
「そうよ、だから午後も頑張ってね・・・」
浜中さん
「あのう・・・トイレを借りても良いですか?」
ちさと
「ええ、どうぞ・・・こここよ」
何か忘れてるものがあった様な気がしたが、気に留めずトイレに案内してしまった。
まさか、トイレの中を物色して、さっき着替えたショーツを見つけられるとも知らずに・・・。
トイレのすぐそばのキッチンで洗物をしている私には、トイレでそんな状況になっているとも知らずに家事をしていた。
浜中さんの心臓が高鳴りながら震える手でパンティを広げ、汗で少し湿っていたショーツを鼻に当てる。
すぐそばにいる私を想像して、洗濯で取り切れなかった黄色い染みが残るクロッチ部分を広げ匂いを嗅ぐ・・・。
そんな時に私は、トイレにショーツを忘れたことを思い出す。
ちさと
(気付かないよね・・・恥ずかしいわ・・・)
そう思うが、流石に覗くわけにもいけない。
壁の向こうで、浜中さんは私のショーツ擦る手は次第に速くなっていた。
大量の性液・・・それを思い切り吐き出し、垂れ落ちてスボンに付たモノを私のショーツで拭いた。
その後、周囲に飛び散った性液をトイレットペーパーでふき取り便器に流すと素知らぬ顔で私に声を掛けた。
浜中さんが農園に戻ったのを見計らって、トイレに入る。
思ったよりも大量に使われたトイレットペーパー・・・。
ショーツは確かにあった・・・だけど。
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