セックスを終え、ようやくシャワーを浴びて全身の落書きを落とした芽衣。バスローブを羽織りながら、ベッドの上で匠と戯れあっていた。
「あ〜…、あはは…、一輝は女の子慣れしてないからかなあ…。あんまり酷いこと言わないであげてね、一輝は良いヤツだから…。」
『粗チン』『早漏』などと言われていたことを知り、巻き込んだ手前もあって若干の罪悪感を覚えている。確かに今日ヤった他の男性と比べると小さかったが、やはりアレは小さい方なのか…。
「んー?ああ、キスしたのは違うよっ、あの時一輝がパニックになってたから、逃げられて警察とか行かれたらヤバかったじゃんっ!落ち着かせるためにしたのっ。あはっ、あははっ!匠くん、ヤキモチ妬いてる〜?」
脇腹を突かれて笑いながら、クスクス笑い合う。
こうした他愛もない時間が幸せに感じ、他の男性と性行為をするのは怖かったが、頑張って良かったと感じる。
「うーん…、一輝がどうするか分からないけど…、明日学校で話してみるね…。バレちゃった以上、こっち側になってもらった方がいいと思うし…。って、美味しい想いって…、一輝はほんとにただの友達だし、私に気があるっていうのも気のせいだって!一輝だって、本当は私なんかよりも好きな人とエッチしたいでしょっ!」
これも本音の言葉であり、一輝が芽衣に好意を抱いてることには全く気がついていない。
【ありがとうございます、今日は少し遅くなってごめんなさい。前後関係についてもまとめていただきありがとうございます!最近会ってもらえてないという部分も回収していただき、私の漠然としたイメージとかなり合致していました!】
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