怪人になりきった圭介クンが千鶴の太ももに手を伸ばしました…ソワソワとしたものが全身に走りました。
上体を抱き起こされ太ももを撫でまわす圭介クンを目にすると、それは正に夢に見た光景でした。
首筋にされた軽いキスすら身体がビクッと反応してしまうほど…まるで身体中が性感帯になったかのようでした。
(あぁっ…おかしくなりそう…圭ちゃん…もっと千鶴をめちゃくちゃにして…)
圭介クンに触れられるたびに勝手に反応してしまう身体…頭の中は霧がかかったようにボウっとして、もはやゴッコ遊びの延長などという気持ちはなくなり、心の奥底にあった歪んだ願望に囚われはじめていました。
それは圭介クンも同じだったようで、いつの間にか怪人役などを忘れ千鶴を名前で呼び出していたのです。
名前を呼ばれた時、ハッキリと分かりました…何故子供の頃、何故圭介クンに縛ってくれと頼んだのか…それは千鶴を圭介クンだけのものにして欲しかったからだと…
「あぁっ…け、圭ちゃん…わ、私…おかしくなりそう…もっと…もっと…めちゃくちゃにして…圭ちゃんの好きなように…千鶴を…」
潤んだ目を向けた千鶴にゴクリと唾を飲み込んだ圭介クンは、大きく頷きました…
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