思っていた事を口にて興奮したのか僕は目を血走らせハァハァと荒い息遣いで立っていたみたいで
『顔…怖いよ…圭ちゃん…』
苦笑いを浮かべた彼女の一言で僕は我に返ることが出来た
「あっ…」
彼女の言葉に毒気を抜かれたのか途端に恥ずかしくなってしまい俯いていると
『……いいよ…縛って…』
そう言った一ノ瀬さんは昨日と同じように僕に背中を向けてくる
背筋をピンと伸ばし後ろで両手を組んで立っているのだが、やはり恥ずかしいのだろう
ときおり太腿を擦り合わせモジモジとしながら足元を見つめたまま顔を上げずにいる
僕は息を殺して近付くと一気に彼女の身体に縄跳びを巻き付けてゆく
別に逃げられたりする訳じゃ無いのだけど“獲物に襲いかかる”気分になったというか、目の前の一ノ瀬さんを見てると何故かそんな事をしたくなってしまった
荒々しく巻き付けた縄跳びは多少キツかったのか時折「んっ!」とか「くぅ…」なんて声が彼女の口から漏れ聞こえ
それを聞いた僕は抜かれた毒気が戻ってしまい再び荒い息遣いをしながら力を込めて巻き付けていった…
服の上からでもキツく縛られているのが分かる程、縄跳びが食い込んでいる一ノ瀬さん
そんな彼女が振り返り潤んだ瞳を向けながら
『ね、ねぇ…圭ちゃん…せっかくだから…子供の時みたいに…私が囚われた正義の味方て…圭ちゃんは悪の怪人…そうなりきってみない?面白そう…じゃない?』
そんな提案をしてきてくれた
確かに襲いたいと思っていたけど知った仲の幼馴染、ここまでしたけども本当にやっても良いのかと戸惑いはあった…でも彼女の提案なら…
不安と興奮が入り混じった瞳で見上げてくる一ノ瀬さんに
「…つ、ついに捕まえたぞ、正義のヒロインを気取って散々俺の邪魔をしてくれたな…」
「どうだ?ピクリとも動けないだろう…散々邪魔してくれた償いはお前の身体でしてもらうとしよう」
そう言うと縛られたままの一ノ瀬さんを担ぎ上げ彼女のベッドに転がしてしまう
寝転んだ一ノ瀬さんの身体に僕は手を伸ばした…
おはようございます
ではその流れで行きましょう。上手く出来るか不安ですが頑張ります!
あれこれ任せっきりですが1線についても一ノ瀬さんにストップ掛けて頂けたらと思います(私だと最後まで行っちゃいそうなので)
よろしくお願いします
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