縄跳びを握る僕の姿をみて一ノ瀬さんが笑っている、彼女の屈託のない笑顔を見ていると今までのぎことなさが解消されていくみたいだった
「ちょ、そんなに笑わないでよ…」
自分でも何故こんなモノを握りしめて来たのか分からないけど、それを見た一ノ瀬さんのホッとした表情に緊張感がほぐれたみたいだった
「おじゃましま~すっ」
久しぶりに通された一ノ瀬さんの部屋…子供の頃の記憶とは随分変わり可愛らしくまとめられた部屋の中に思わず見回してしまう
あんなに男勝りだったのに、会わないうちに随分と変わったんだなぁ…子供の頃とのギャップにちょっと戸惑ってしまった
失礼だとは知りつつもキョロキョロ見渡していると
『急に「来る?」なんてLINE送ってごめんね…私…昨日帰ってからもずっとドキドキしてて…それは学校でも同じで…』
適当に座った僕に一ノ瀬さんが話を切り出してきた
『家に帰ったら、お母さんたち出かけるって聞いてさ…チャンスじゃんって思って…ついLINEしちゃった…圭介クンは、昨日…どうだった?私を縛って…どんな感じがした?』
話している一ノ瀬さんは、まともに顔を見れないのか少し視線をずらしていて、その顔は真っ赤に染まっていた
確信を付いた質問に僕も彼女と同じように顔を見ることが出来ず
「…うん、あの…興奮し、た…」
「凄くいけない事してるは分かってるのにさ…縛られてるチーちゃん見たらこう…」
襲い掛かりたくなった…その言葉を思わず飲み込んでしまった
久しぶりに仲良くなれたのに…言うと嫌われるかな?でも…
ちらりと一ノ瀬さんに視線を向けるとモジモジしながら答えを待っている様だった
…
………
「襲いたくなった…縛られて自由を奪われたチーちゃんを見たら僕の好きにしたいって思った…」
言葉にした時、夢の中の怪人が僕に乗り移った様な感じがした
拒む彼女を強引に…力尽くで組み敷きたい
気が付くと持ってきた縄跳びを手にした僕は一ノ瀬さんの前に立っていた
こんにちは、連絡ありがとう御座います
置きレス形式で続けて頂ければと思いますので気になさらず
今のところは2人だけの話で進めようかと思っています
寝取られはもともと頭に無かったのでちょっとイメージがわかないです
ただ、面白そうでもあるので少し考えさせてください
ちなみに一ノ瀬さん的には寝取られとかの方が良いですか?
※元投稿はこちら >>