一ノ瀬さんと別れ家までの帰り道、1人になると先程の想像が頭の中に舞い戻ってきた
悔しそうな表情を浮かべこちらを睨む一ノ瀬さん…でも瞳の奥には期待の色が見てとれる
仲間の助けを期待して…いや違う、口元が緩み自分が何をされるのかに対しての期待だ
これから自分の身におこる辱めや恥辱に対する期待…いや、違う
彼女はそんな人じゃ無い、これは僕自身の妄想だ
邪な妄想を振り払う様に顔を左右に力強く降り家に着くとそのまま自室に籠ってしまう
照明も点けずに布団に潜り込むと先程の妄想が再び頭の中に沸いて出てくる
美しい彼女がヒロインとして怪人に蹂躙される…
「まずは貴様の裸を堪能してやるか」
そう言いながら一ノ瀬さんの衣服を力任せに引き裂く
悲鳴を上げることしか出来ない彼女…その悲鳴が心地よい
縄で縛られた身体は自由を奪われ、どんなに身をよじろうが怪人のなすがままに蹂躙されてゆく
あらわになった乳房に醜い怪人の腕が伸びて豊満な胸に怪人の手が沈み込む
「ほう、なかなかの弾力じゃないか。これは充分に楽しめそうだ」
下卑た笑みを浮かべた怪人が一ノ瀬さんに迫る
『い、いやぁ…!や、やめてっ!ち、近寄らないでっ!あぁっ…』
「ククク…足掻け足掻け、どうせ叫んでも助けなど来ぬわ!」
そのまま身動き出来ない一ノ瀬さんは…
………
ハッ!…
いつの間にか眠っていた様で気怠さを纏いながら目が覚めた
「なんて夢見るんだよ…」
そう呟くも夢の内容を思い出すと下半身の膨張は収まらず益々膨れ上がってしまう
それに、夢の中で振り返った怪人の顔…何故か僕の顔だった
な
……
一ノ瀬さんに悪いと思いつつも興奮の収まらない僕はそのまま自慰行為にふけってしまい朝には学校へと登校してゆく
教室に入ると一ノ瀬さんの姿が見えるが何となくバツが悪くて
「おはよう…」
そっけなく挨拶をしてしまう
※元投稿はこちら >>