泣いて取り乱している優奈に北斗から出された命令は優奈の自尊心を酷く傷つけるものだった。
「無、理っ…嫌っ…あんたなんかが恋人とか、あり得ないからっ…!
今までのこと、謝るっ…皆んなにもあんたのこと虐めないようには言うっ…!だから…恋人も、奴隷、も…無しっ…!それでいいでしょっ…お願い…」
怯えた表情で弱々しく首を横に振り、北斗からの命令を聞こうとはせず、謝罪とイジメをなくすことを条件に先ほどの話を白紙に戻したいとお願いに出る。
今まで優奈から北斗に命令することはあってもお願いをすることは初めてで、その態度の優奈を見るだけでも北斗は胸が高まるものがあった。
【おはようございます。私も寝ちゃってました。】
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