口から零れるのを恐れるように、顔の下半分を自分の右手で覆っている美南の、どうしていいのかわからないといった表情に
精液を放出したスッキリとした気持ちよりも、可笑しさと罪悪感を感じながら手を伸ばしてティッシュを数枚抜き取り、美南に手渡した。
『さっきの話はね、一般論だよ。
美南ちゃんみたいな可愛い子だったら、世の中の男性は皆、魅力を感じるだろうって云う事さ。
気まずい事は少しあるけど、毎日顔を合わせるわけではないし、それよりも若くて可愛い女性が近くにいること自体が
仕事へのモチベーションを上げてくれるから。
あっ、これは私の場合ね。』
自分の精液を含んだ美南の口を見ながら、いろいろ聞いてみたいことがあった。
ただ、それを聞いたことでこの関係を終わらすような可能性があるのなら、こなまま黙ってこの関係を継続していきたかった。
美南に口を濯がせて、ジュースを一緒に飲んだ。
『今度は、直接、私に連絡をくれたらいいよ。
LINEに直でね、いちいちお父様を通すの面倒くさいだろう?
近くの駅まで送っていこうか?
それとも、車で家まで送ったほうがいい?
誰と遊んでいたのか、私が送っていけばご両親も安心するんじゃない?』
この子は男の生理を理解しているのだろうか?
何故に、おちんちんが大きくなるのかとか、射精したらなぜ小さくなってしまうのかとか。
そして、自分の体の変化に気づいているのか、戸惑いはないのか?
ジュースを美味しそうに飲む美南の口元を見つめては、どうでもいいことを考えていた。
それよりも、素直にお願いしたら飲んでくれるだろうか?
次のステップとして、どうしても美南に、俺の精液を飲ませたかった。
可愛い顔が、どんな風に歪むのか?
俺の精液はどんな味がするのか、その答えを美南自身に言わせたかった。
【こんばんは
遅くなりました。】
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