チャットの画面に浮き上がる文字。
そこに目を向けると私の心の奥を擽るような言葉が散りばめられていて…。
(そうなんですか…!?お尻とか…下着とか…!?
階段…そっ…そうですね…。階段を上がる時、確かに下には男の人がいたような気がします。)
頭の中には今日の記憶が鮮明に浮かび上がり、階段を上がる時には下に男子生徒達がヒソヒソ何かを話していた事を思い出した。
その時は気にしなかったものの、今改めてチャットで言われると、ゾクッとする感覚が湧き上がる。
(見られていた…んですよね?スカートの中までは見られていないかもしれないけど…その中を気にして…後ろから見られていた…。
そうですね…気にしてもらえるって言うのは…良いものかもしれないですね…。)
当たり障りなく答えたチャットの言葉。
それでも心の中はザワザワと波立つように騒がしく乱れ、もしも下着が…イヤらしい下着が見られていたらと思うと、綺麗に洗ったはずの股間がまた潤んでくるような感覚に襲われる。
(えっ…!?今日の下着…!?まだ…洗濯してないから…。)
何度となくトイレで潤みを拭った下着は洗濯機の中にある。
汚れたままの下着を晒す勇気もなく、ただ迷っている私に追い打ちをかけるような言葉が次々に浴びせられ、ついに洗濯機の中から湿ったままの下着を取り出し写真を撮る。
薄いピンクの紐のように細い下着。
横を紐で結ぶそれは下着として秘部を守る事など出来そうもない布。
湿り気を帯びた股間部分は、いまだに色を少し濃く染めている。
(もう…介さん…エッチなんだから…。
コレ…今日穿いてたパンティです…。
こんなに細いからずっと食い込んでて…。)
チャットに画像を貼りつけると、まるで穿いている時にスカートの奥を覗き込まれたような感覚が身体中に伝わる。
「スカートの中を覗かれて…パンティ見られてるみたい…。恥ずかしい…こんなに汚しちゃったパンティ…。」
チャットの画面を見つめながら身体中にむず痒いような疼きが広がっていく…。
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