『凄い…こんなに硬くて…熱い…。ビクビク動いてるし…こんなに濡れて…。』
ズボンのシミを抜くと言う名目で始めた股間への接触。
始めこそスボンの内側に手のひらを当てて外側から叩く…。
そんな当たり前の染み抜きをしていたものの、いつしか手の甲に当たる塊を意識し始めてしまった私は、その塊に布巾を這わせ自然とはみ出した指先でその形を探るような動きを…。
『こんなにビクビク動くなんて…こんなに濡らしてるのも…私を見ているから…?
私がイヤらしい姿を見せているからなの…?』
ブラウス越しに尖った乳首を浮かび上がらせ、片膝を立てて脚を開いたその奥には下着すらない割れ目を直接覗かせる姿。
そんなあり得ない姿を晒す刺激に酔い始めてしまった私の股間からは、とめどなく快楽を意味する蜜がタラタラと溢れ零れ落ちていく…。
「いえ…大丈夫です…私が…。」
そこは自分でと言う高野さんの申し出を遮るように手を動かしながら、私が…と言いながら見あげた私の表情は火照ったように赤く染まり、瞳は蕩けたような色を浮かべていた。
その私の手を上から重ねた高野さんの手が握り、パンツの上を這い回るように動かされると、パンツのお腹のゴムを持ち上げて塊の先端が顔を覗かせる…。
『あっ…出て…。出てきちゃった…。高野さんのおちんちんの先っぽが…パンツから…。』
ほんの少し顔をのぞかせただけの先端すら、私にとっては衝撃的な存在。
夫以外の男性の性器を見たことなどなかった私は、ゴクリと唾を呑み込む音が響いてしまうほどにその姿に視線を奪われてしまう。
『先っぽから…こんなに溢れてくるなんて…。』
それが淫らな行為で本来許されざる行為である事は理解していたはず。
しかしチャットからそれを指示され、それ以上に行為をエスカレートさせてしまった私には、それを止める事などできなくなっていた。
見られる快感と見せる快楽を知ってしまった私には…もう歯止めがきかなくなり始めていた…。
布巾を取り上げられ、重ねた手のひらを直接膨らみに這わされ、導かれた指先は塊の先端に…。
『あっ…ダメ…高野さん…あっ…熱い…高野さんのおちんちん…熱い…。』
指先に熱い塊を与えられ、一度は拭き上げられた先端から次々に滴る蜜を指先に塗りつけられながら…。
「私…!?私のせい…ですか…!?」
パンツにとめどなく拡がるシミの原因は私だと告げられると、舐めるような視線が身体中を這い回り、その視線が向けられた事ではしたない姿を改めて認識させられる。
「私…。私のせいだなんて…そんな…。」
何を言っても言い訳にはならない事はわかっていた。言い訳すらできない姿を晒して何も言えない私に高野さんからの責めが始まる…。
首筋から胸元に這わされる布巾からは、自らの淫らな香りと男性のイヤらしい香りが入り混じり、私の鼻腔を刺激して更に淫らな感情を高めてしまう…。
「あっ…はぁ…。」
まるで愛撫にも似たその感覚に、瞼をキツく閉じ顎を突き出すように上を向いた唇は半開きに甘い吐息を漏らしてしまった。
淫靡な香りに包まれて、首筋から胸元を撫で回す布巾。
私の指先には蜜を溢れさせる塊の先端が…。
つい、その塊に指先を絡めるように握る力を込めてしまった私。
胸元を撫でられるように這わせられる感覚に、塊を握る手にも更に力が入り、塊はその力強さを増して伸び上がり、パンツから更に顔を突き出してきてしまう…。
「あっ…高野さん…。あぁ…。」
胸元に這わせられていた布巾がそこに流れ落ちる汗を拭いながら、次第に深みに落ち込んでくるように胸の谷間に忍び込む。
ブラウスの胸元を押し広げるように汗を拭うように何度も上下しながら私の心と身体に快楽を植えつけていくかのように…。
「ホント…暑い…ですね…私も…汗びっしょり…。」
そう言いながら先程外したボタンのもう一つ下…そして更にもう一つ下のボタンに手をかけると、震えながらもそれを外し、立てていた片方の膝を外側に更に開いて視線をその中心に誘い込むように…。
「高野さん…すごく熱い…。こんなに濡れて…これは私の…せい…なんですか…?
私も暑くて…汗がこんなに…私の身体の汗…高野さん…拭いていただけますか…?」
外してしまったボタンは乳房の下まで身体の中心を露わにさせ、汗を拭う為に上下に動いていた高野さんの手は、私の言葉を受けてブラウスをさんに開いていき…。
『あぁ…おっぱい…。おっぱい出されちゃった…。高野さんに…私のおっぱい…見られちゃってる…。』
開かれたブラウスから剥き出しの乳房を舐めるような視線が這い回り、その刺激にパンツからはみ出る塊を指先で握り、上下に擦るように動かし始めてしまう…。
「あぁ…凄い…こんなに溢れちゃって…これも…私の…せい…。私のせいだから…。」
私のせいだから私がなんとかしないと…。
そんな生真面目さを口にしながら、先端から溢れる蜜を塗り広げるようにしながら塊を握りしめて上下に擦る私…。
「私のせいなんですね…?私が…ノーパンの…スカートの中を…見せちゃったら…?
ノーブラで…乳首を…透けさせてたから…?」
すでに床まで糸を引いて零れ落ちる蜜を…。
ブラウスを開かれて露わになった乳房を…。
淫らに蕩ける表情を見せながら自らの意思でパンツを押し下げるように塊を取り出し、ヌルヌルと蜜を塗り拡げながら上下にゆっくりと擦り、先端から溢れ出る蜜を嬉しそうな笑みを浮かべて見つめる私…。
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