いつからこんな風になってしまったんだろう。真面目で堅い職場、教師という聖職に就いていた私は結婚前も結婚後も道を踏み外したことなどなかった。
それなのに…度重なる夫の出張…そして単身赴任…寂しさを紛らわす為の見知らぬ人との会話が、いつの間にか私をあらぬ方向へと導いていった…。
『えっ…!?コレ…介さんの…。』
トイレの中と入ってもここは学校であることは間違いない。
教師として勤務している神聖な場所。
そこで下着を着けずに乳首をブラウスに浮かび上がらせ、スカートを捲り上げ少し開いた脚の隙間にはヌルヌルと溢れる蜜を滴らせた姿のまま、夫ではない男性の塊を眺めている…。
『先っぽからこんなに…。』
チャットの書き込みでは様々な卑猥な言葉を浴びせられたはずなのに、その言葉は記憶から吹っ飛んでいるように感じる。
衝撃的過ぎる画像を見つめ、自然と指先は下半身へ…。
ヌルっとする感触の直後、全身に駆け抜ける快楽の刺激。
身体がビクッと跳ね上がり我に返る…。
記憶から吹き飛んだはずの言葉が、その快楽の刺激を受けた瞬間、身体の中に烙印のように染み込んでいた事など気づくこともなく…。
そして午後…午前授業だった校内からは子供たちの声は消え、僅かに耳に届くのは屋外で部活動に勤しむ活気ある声…。
職員室には何人かの教師の姿があったものの、それぞれの役割を果たす為に一人…また一人と姿を消していく…。
『まだ何人か先生方が…もう少し…あと少し減ったら…。』
チャットの指示を忠実に守らうと辺りを気にしている私は、仕事が手につかないほど淫らな世界に惹き込まれていた。
子どもたちの為に働く職場で、私自身の目的を達成しようとする不埒な想い…。
そのあり得ない心の動きが動揺として表情に表れていないか…と、その時…。
「あっ…高野さん…。こんにちは…。
あっ…そうなんですね…?ご苦労さまです…。応接室…はい…どうぞ…。ホント…暑い中、いつもありがとうございます…。」
デスクで不埒な想いに溺れそうな私は、職員室に役員が入ってきた事にも気づかなかった。デスクの前で声を掛けられるまで…。
不意に声を掛けられ、ぎこちない言葉と表情になってしまったかもしれない。
それでも不審に思われない為に咄嗟にいつもの教師としての対応はできたのだろうか…。
特に変わった素振りも見えないままに、役員は隣の応接室へと姿を消した。
そしてその後を追うように教頭先生と学年主任が応接室へ挨拶に…。
職員室には私と少し年上の先輩教師の二人だけ…。
今しかない…そう思い席を立ち上がろうとしたものの、柳先生との接点もないままにそのデスクの周りを彷徨くのは不自然すぎた…どうしたものか思案を巡らせているその時、学年主任から内線が入る…。
「はい…舘脇です…。えっ…?主任のデスク…ですか…?はい…行ってみます…。」
思わぬ助け舟が…学年主任のデスクは柳先生の目の前…。
ジャケットを脱いで立ち上がり、学年主任からの指示で向かうと、そのデスクの受話器を取る…。
「はい…主任のデスクに…えっ…?書類…ですか…?」
学年主任のデスクの上の書類を探す。その背後には柳先生がこちらを向いて座っている…。
「ううん…ちょっと見当たらないですね…引き出しの中とか…えっ…?はい…引き出し開けてもいいですか…?
あっ…じゃあ…開けますね…?」
そう言って受話器を手にしたまま、身体を前に倒し引き出しに手をかける。
スルスルと開く引き出し…そして中を覗き込むように傾けられていく上半身…。
もちろん…背後の柳先生の存在を意識して…。
「一番上の引き出しにはありませんね…。その下は…いいですか?開けても…。」
更に身体を折り曲げるように下の引き出しを覗き込む…。
『うそっ…こんなに身体を屈めたら…スカート捲れ上がっちゃうよ…お尻…イヤっ…柳先生に…お尻見られちゃってる…。』
スカートの裾がお尻の膨らみをサワサワとなっているのがわかる。
それはスカートが捲れ上がり、お尻の下側を晒しヌルヌルの股間までも露わにしているという証拠。
それでもお尻を振りながら不自然に身体を折り曲げ引き出しを覗き込む事をやめない…。更につま先を揃えて踵を開き、内股になるようにしながら少し脚を開く…。
『あぁ…どうしよう…見られてる…柳先生に…お尻も…アソコ…あぁ…オマンコも見られてる…。』
「あっ…ありました…。今お持ちしますね…。」
書類を手に身体を起こし、受話器を置くと後ろに振り返る。正面には先輩教師が…。ゆっくりと持ち上げられていく視線。
明らかにスカートの中を見ていたであろう高さから次第に這い上がってくる視線は、顔の手前…胸元に釘付けになるように止まる…。
見られてる…そう感じる以外に表現することはできなかった…。
急いで自分のデスクに戻りジャケットを羽織ると応接室に書類を届け、再び自分のデスクに戻る。
強い刺激に堪らずチャットを開くと、今起きた状況を報告してしまう…。
(職場にお客様がいらして…上司と打合せ中に…上司から書類を探すように内線が…。
上司のデスクの近くには先輩が一人…。
書類を探す振りで…身体を屈めて…先輩に向かってお尻を突き出して…。お尻も…アソコ…いえ…オマンコも…見られちゃったと思います…。
立ち上がって振り向いた時…視線がスカートのあたりから少しずつ這い上がって…胸に釘付けに…。ノーブラで透けてる乳首を…見つめられて…。)
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