【理美さん部屋】
何度も忍び込んだ部屋だったが宏和は初めて入るかのように演技をした。
「へぇ~!綺麗にしてるんだね…」
理美さんは、分からない所があったら言ってね。
素っ気ない言葉でスマホからイヤホーンを耳にさした。
宿題ドリルを取り出すと
「うわ〜懐かしい…」
身を乗り出しながら宏和に体を寄る
宿題ドリルの表紙を眺め
「これまだあるんだ!?…私もやったよこれ…」
ノースリーブから覗く胸元、薄い水色のチェックのブラジャーがチラつく
宏和は、ズボンで締め付けられ勃起したオチンチンが痛くなり位置を何度も変える
痛みがなくなると卓上テーブルの下で我慢出来ないとばかりに理美さんに気付かれないようにズバンの上から亀頭の周りを指で撫でた。
理美さんは、宿題ドリルのページを捲る
「へぇ~、ちゃんとやってんだね…関心…関心…」
漢字や読み方でドリルの埋め尽くされた文字
理美さんのページを捲る手が止まる
一瞬、強張る
回答の他にドリルの隅に
[痴漢、強姦、犯す、交尾、初潮、快感、陰毛、性器、濡れる、理美…]
卑劣な言葉が並んでいた。
宏和は、慌てて宿題ドリルを力尽くで閉じた。
体が固まる理美さんに
「ち…違うよ…友達がイタズラ書きするんだよ…勝手に…」
言い訳を続けた
「だって、僕まだ読めないし…なんて書いてるのか分からないよ…」
宏和の演技だった
理美さんは、ため息まじりに宿題を続けなさいと言った。
二人の沈黙のまま宿題を終わりにすると
「ねぇ…この事はパパとママ(義母)には言わないでね…」
口止めの念を押すと理美さんは頷き
「わかった…」
健太の言葉を思い出す
「そうだ!友達が言ってた…綺麗なお姉ちゃん出来てよかったねって皆言ってたよ」
いつもの理美さんに戻った事に調子にのり
宿題ドリルの卑劣な言葉が書かれたページを捲り広げ
「ところでお姉ちゃん…これ何て読むの?」
鉛筆で書かれた卑劣な言葉を指差した。
※宏和は、理美さんの事をなんて呼びましょう
お姉ちゃん?
理美ちゃん?
理美さんの部屋着&リアルパンティ教えて貰えると興奮します。
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