おじさん
「あ~薬剤師さんが言うなら安心かなぁ~、ダルさを解消してこの薬をお勧めしてくれた子の『ライブ』を応援しないといけないんでねぇ~」
ゆみ
(え?まさか・・・こんなおじさんにも見られてるの・・・)
「そ、そうなんですか・・・確かにオススメですよ・・・
どんな方なんです?・・・推しの配信者さん」
私はこのおじさんが、本当に私の事を言っているのか興味を持ってしまい
つい、余計な話をしてしまう・・・。
確かに私の心には、承認欲求によって隙は確実にあった、誰も配信者と言っていないのだ。
しかし、私はその事に気付かない。
おじさんは私を見ながら、何か察した様に・・・私の配信時のマスクの事や
露出の多いコスチュームの事を、私と比較する様に話し出す。
私のマスクとコスチュームで隠れた部分以外の白衣や普段着の首元や腕、目の色・・・
特に首元と手を入念に見ていた。
そして、接客している私の気付かないうちにスマホで撮影まで・・・。
最後に「出分」さん・・・問診票書き込んだ。
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