男が精液塗れの下着で、私が動揺することはわかっていると想像していた。
しかし、私が昨日の極小下着を付けたまま来たのは誤算だった。
私が既に降参状態で、何でも言う事を聞く玩具になっていると印象付けてしまった。
男の思うがままに行動しているという事実を露呈する結果になっていた。
更に悪い事に、極小の下着はエクスタシーを感じた時に濡らしてしまっていた。
既に男がその事実を確認してしまっていた。
まるで、私が淫乱な女だと男にバラしているみたいだ。
動揺しながら、配信の時間になってしまう・・・。
もう、みんなが待ってる・・・。
しかし、マスクを着けて、コスに着替えても『普段』の下着を着けている為、普段の私から逃避出来ない。
昨夜と打って変わって、露出度の高いコスに普段着の下着・・・。
昨日の今日ということもあり、事情を知らない者からすればぎこちなさは新しい試みや挑戦しているからこそ、滲みでているものだと感じているだろう。
しかし、私からすれば戸惑いが影響していることは明白なのだが、その事実を知るのは私と「おやぢ」と言う男だけ・・・。
しかも、その下着には見知らぬ男の性液が付着している。
また、羞恥心に苛まれ意識が飛びそう・・・。
そして、配信を終えてカメラのスイッチを切った。
今夜も配信は更に盛り上がり、盛況のうちに終わった。
しかし、いつもはライブで汗をかいて、シャワーを浴びるのだが
今夜は躊躇している。
それと言うのも、あの性液まみれの下着を着けていたので汗と・・・
いや、想像しただけでもおかしくなりそう・・・。
だって、見ず知らずの男の性液が自分のモノと混じり合っているなんて・・・。
動揺している私のスマホにDMが届いた事を知らせる着信音が鳴る。
おやぢ
『ライブお疲れ様だねぇ・・・今はライブ中の視聴者のあっつ~い視線を思い出して発情オナニーでもしてるのかなぁ・・・?』
そんなゆみに明日は朝、トイレにプレゼントを用意しておくからね、だからちゃんと仕事中も着けるんだよぉ・・・』
男のDMを読んで絶句する、配信中だけでなく、お仕事中も自分を意識させてやろうという魂胆が透けて見えていた。
ゆみ
『もう、許して下さい・・・私、そんな事出来ません・・・これで最後にして下さい』
私はとうとうDMを返してしまった・・・。
そして翌朝・・・
言われるままに公園に向かった。
男の気配を確認してトイレの個室に入る。
DM通りにまた紙袋が置かれている。
恐る恐る開封してみると・・・
ゆみ
「なあ〜んだサポーターじゃない・・・」
安心したのも束の間、袋にはそれと見慣れないモノが一緒に入っていた。
その上、サポーターも少し変だ・・・。
お仕事の時間も近付き、急いで着替えて個室を出た。
小さな卵みたいなのはポケットに入れて・・・。
※元投稿はこちら >>