個室にゆみが入ったことを確認すると歪んだ笑みが漏れた。
「そうそう・・・大人しく言うことをきいるねぇ・・・おぉ?」
ゆみが精液塗れの下着で動揺することは想像の範疇。
だが、ゆみが昨日の極小下着を付けたまま来たということは嬉しい誤算でもあった。
「思ってる以上に従順じゃねえか・・・最高の配信者どころか最高の玩具でもあったのかぁ・・・?」
これだけ人気と魅力を兼ね備えた女性が自分の思うがままに行動しているという事実に股間をかたく滾らせる。
荒めの吐息を必死で抑え、ゆみがトイレを出ていくことを確認すると置いていった極小の下着を取り、急いで帰宅をした。
「乾いてるけどこの匂い・・・いつだぁ? まさかライブ中に発情するってのはまだはやいよなぁ・・・でも、普段は大人しいフリして好きもの女かもなぁ・・・」
鼻にこすりつけ、舌先がゆみの味を確かめる。
だが、あまりに興奮していたため、あろうことかゆみの配信時間になっていることに気が付くと急いでPCを立ち上げた。
「よ~しよし・・・『普段』の下着をつけて配信はどういう気分だろうなぁ・・・リアルの生活と配信生活の境界線がボヤけてるんじゃねえかなぁ・・・くひひっ・・・」
昨日の今日ということもあり、事情を知らない者からすればぎこちなさは新しい試みや挑戦しているからこそ、滲みでているものだと感じているのだろう。
だが、出分からすれば心情の・・・そう、戸惑いが影響していることは明白であり、その事実がさらに彼の興奮の材料となっていた。
そして彼女の配信を見終えると部屋の片隅に置いていた段ボールに足を向ける。
これは今日届いた荷物であり、未開封だったものだ。
「配信しててもしてなくても自分が俺の玩具だってことをそろそろ教えてあげないといけないからなぁ・・・」
段ボールをあけると中に入っていたのは、
ゆみが元々配信時に身に着けていたような下着映りに配慮したサポーター。
布面積は普通だが、中央で布がパックリと割れた下着。
そしてスマホ制御のローターだった。
付属の説明に記載してある専用アプリを入れれば出分のスマホからゆみのスマホを経由してローターを振動させることができるアダルトグッズである。
「乳首に当てるように2つ。下にいれるために1つ。この割れ目付きじゃ見えちまうがサポーターで保護するなら今のゆみなら着けるだろうなぁ・・・」
考えるだけで身体の芯から興奮が駆け抜けて行く。
「むしろ今も俺の精液かいでオナっててもおかしくないくらい資質があるからなぁ・・・」
そこでスマホを手に取ると、
『ライブお疲れ様だねぇ・・・今はライブ中の視聴者のあっつ~い視線を思い出して発情オナニーでもしてるのかなぁ・・・?』
『そんなゆみに明日は朝、トイレにプレゼントを用意しておくからね。だからちゃんと仕事中も着けるんだよぉ・・・』
今日の想定外の収穫。極小下着を勤務中も身に着けていた事実を知ったことで配信中だけでなく、仕事中も自分を意識させてやろうという魂胆が明け透けである。
「くくっ・・・明日は薬局に顔出してみるかぁ・・・そろそろ顔も知らない男って刺激にも慣れてきただろうしな。ゆみがどんな男の玩具なのか教えてやらないとなぁ・・・」
そして翌朝。
プレゼントを入れた紙袋をトイレに置き、彼女の到着を見守ることにした。
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