オーナーは美里に何かを耳打ちしていたようだが、俺は気にせず「なかなか似合うじゃないか。いいか美里、俺の仕事を手伝う時は、必ずこの服装で来い。」
スーツが極端なミニスカートになり、わざとオーナーの目の前で生尻を撫で紐パンを食い込ませる。
美里に聞こえるように「奥さん、今日もなかなかの締まりだったぜ。次回はちゃんと用意しておけよ。」
オーナーは顔を紅くして手で覆う。
「じゃあな奥さん、スーツ代は貯まっている利息分から引いておいてやるぜ。美里行くぞ。」
奥さんは驚いた顔をするが、納得したように頭を下げる。
スーツの値段は上下で28万の物だった。
美里も奥さんが大金を借りているのだと悟った。
街中を美里と歩き「美里、ジャケットのボタンとブラウスのボタン3つ程開けろ。」
ブラウスは薄い生地で半分透けている。
美里は言う通りにすると、スレ違う男どもの視線が痛い程解る。
美里と共に事務所に戻ると、俺は金庫に金を入れる。
金庫の中には美里と旦那がサインした、奴隷契約書も入っているのを、美里は見逃さなかった。
わざと美里にダイヤルナンバーを見せ、美里の出方をうかがった。
これは奴隷になった女が芝居をしているのかを判断する為だ。
事務所には目に付かないところに、いくつもの監視カメラが設置されていて、金庫には特殊な仕掛けが施してある。
下手に開けると防犯ブザーが鳴り響く。
「美里、ちょっと疲れたから上の部屋で仮眠するから、お前はこの名簿を清書してまとめておけ。何かあったら携帯に電話しろ。解ったな。」
俺は事務所から出ていく。
【寝落ち気にしないで下さい。お互い時間のある時に進めて行きましょう。】
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