亮平から名前を呼ばれ、一息つくと静かに口を開く。
「皆様、初めまして…、井ノ上胡々希と申します、社長からご紹介がありました様に
大学では健康科学科で学んだ経験や、管理栄養士、健康運動指導士、健康運動実践指導者を学び
その方面で会員様に手助けが出来たらと思っています。」
ペコッと頭を下げると菊池、横山、京本とマダム達が拍手をする、頭を下げてから大西丈一郎の隣に立つ。
横山「小声:菊池さん、京本、あの娘、ヤバいな。こう何だろう…。」
菊池「小声:康二、北斗、あの娘のおっぱい揉みたくなるんだろ?笑」
京本「小声:それは解るが亮平さんが気に入ってるみたいだし。」
横山「小声:でも亮平さん、俺にプールの個人レッスン受けたらとか。」
京本「小声:触る機会がとか。」
菊池「心の声:亮ちゃん、何を考えてるんだ?」
三人が亮平を見ると胡々希の真後ろに立っている。
堂本「社長、大西君と井ノ上さんと握手をして下さい。
会員様向けの情報誌に今月号として載せますんでお願いします。
社長が右側に大西君奥で井ノ上さんは手前で左側に横向きで顔はこちらに、撮りますよ。
はい、チーズ!」
目黒「エントランスに貼る紹介写真も後ほど紹介内容は他の方の書いてある物を参考にするといいですよ。
社長の紹介も載っていますが今は殆ど業務をされてる為、社長です。御意見など御座いましたへ御要望カードに記載の上、隣の入れ物に入れて下さい。と書いてあるだけですが。笑」
堂本号令で更衣室、ジム、プール、ジャグジー(プールにあるジャグジー)、スパ施設の順で案内。
それが終わると一旦、ジムに戻り堂本は事務所に戻っていく。
大西「お祖母ちゃん、どうだった?」
祖母「うん、丈ちゃんに合うジムだと思うよ。
もう少し祖母ちゃんの知り合い誘えばいいの?」
大西「ありがとう、お祖母ちゃん、でも自分の力だけで頑張ってみたいんだ。」
祖母「流石、偉い!皆さん、聞きました?孫婿の丈一郎を今後とも宜しくお願いします。」
丈一郎の婚約者の祖母が連れてきた会員達は苦笑しながらも同意する。
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