酔いから口が回る様になると菊池、横山、京本が次々と質問してくる。
菊池「目黒君、その頬、まさか黒木のおばさんが?イケメン台無しだよ。
亮ちゃんも井ノ上さんの身体触ったんでしょ?」
目黒「爪ですから跡は残るらしいですが社長のボディーガードには丁度いいかと…。」
目黒は気にしてない。名誉の負傷だと言う。
横山「亮平さん、採寸の時は黒木のおばさん、何かやらかしてないんですか?」
京本「亮平さん、その井ノ上さんと救命とは言えキスしたんだよね?唇どうだったんですか?」
胡々希メール。
【佐久間社長様
お疲れ様です、何時も気にかけて頂いてありがとうございます。
本日、堂本部長からの説明終了後、寮への引っ越し完了しました。
これから明日のオープンに向けリズム体操の予習をしたいと思っています。
専用のウェアではありませんがお約束通り期待に添える様、ご恩返しが出来る様、精進して参ります。
井ノ上胡々希。】
メールを送り終えるとスポーツブラ一枚、アンダーウェアの上にスパッツを穿き
鏡の前に立ち、音楽を流しゆっくり動作確認を始める。
動作確認を何度か確認した後、バスルームへ。
全てを脱ぎ、シャワーを浴び明日に向け身体のケアをし……。
「そうだ、(生理)周期の事、事務員さんに話さないといけないんだよね。
期間中はプール入れないし代理の方か後日にお願いするとか?
その辺りは相談になるのかなぁ?社長と面談かなぁ?」
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