口移しからの水分補給、コクっ、コクっと数口飲むと頬に冷たい物が触れる。
ペットボトルを口元に持ってこられコクっ、コクっ……と飲んでいく。
亮平の呼ぶ声に反応して。
「は…い…、いの……、ノ上です……。」
菊池「亮ちゃん、大丈夫そうだね。
(心の声(ヤバッ!この姉ちゃんのケツ、ウェアの上からなのにぱっつんとした張りがあるし
ケツの形も丸くて…、直見してぇよ。))」
目黒は受付でウェアとバスタオルを受け取り、事務室に寄り胡々希が見つかったと堂本部長、大西、黒木、もう一人の事務員が戻ったら伝え事務室で控えている様に伝え
スパ&サウナへと戻るとその頃には水風呂の中でガーデンチェアに座る胡々希が居る。
「ご心配お掛けしましてすみません…、何故だが解りませんがサウナ室のドアが開かなくて……。」
肌に張り付いたTシャツ、ウェアが臍上まで捲れ、スポーツブラもずり上がってる事に気付き手で直すが……。
(心の声(少し見えちゃったかなぁ?目黒さんも社長も…、とこの方はどなたかなぁ?
社長と親しげだし知り合い?会員さん?))
目黒「井ノ上さん、立てますか?」
フルフルと頭を振り
「まだ難しそうです。」
菊池「亮ちゃん、冷やし過ぎも良くないよな?」
「もう少しお水を飲めば…大丈夫かと思います。」
目黒「無理は駄目です、倒れられたら今度は頭を打ってしまうかも知れませんから
社長、更衣室まで井ノ上さんを……。」
菊池「それにしても井ノ上さん?は何で男性用のサウナ室に?」
「それは……。」
事務室に黒木と大西が戻り事務員の前で黒木が大西の腕をベタベタと触っている。
呆れ見る事務員、そこに堂本と事務員も戻ってくる。
事務員1「井ノ上さん、見つかったとの事でここで待機して下さい。」
黒木「入社前なのに人騒がせよね、本当にあの娘に務まるのかしらね?」
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