一部訂正。
亮平の手でずり上げられたスポーツブラ、体にフィットしている為、そうするしかなかった。
目黒が上半身と下半身、首元にはペットボトル。
「……ゥゥッ……、の、どが……。」
意識を取り戻しつつある胡々希の口からでた言葉。
目黒「井ノ上さん、お水が飲みたいんじゃ?」
首筋のペットボトルを胡々希の口に持っていくが自力で飲めない。
目黒「社長、緊急を要します!」
目黒は亮平にペットボトルを渡すと胡々希の上半身を支える水の飲める体勢にする。
所謂ところの口移し…、成功するかはどこまで胡々希の意識が戻っているのかによる。
場合に寄っては救急車を要請しなくてはならない、ジムに取っては損失になりかねない。
濡れ肌に張り付いたTシャツは透け下乳の膨らみと捲れた裾からは括れたウエスト。
そして……「ゴクリっ。」
目黒の生唾を飲む音、女性不信になってから目黒が女性を性的な目で見たのが始めてだった。
目黒「井ノ上さ〜ん、Tシャツの裾もう少し上げますよ〜?」
目は開かないが頷く胡々希を見て。
目黒「意識はあるようですが長時間、サウナに居たため脱水のです。」
そこへ空調設備点検をしていた菊池勝利が入ってくる。
菊池「亮平さん、目黒さん、どうした……!!大変じゃないですか!」
一目見て何が起こったか理解する菊池。
菊池「もっと冷水ですよね、俺、水汲んできます!」
水風呂から水を汲み、胡々希にバシャバシャと掛けていく。
水の勢いなのかTシャツの下のスポーツブラが上がり……、張り付き…。
乳輪の色まで……。
亮平から口移しで水を貰い薄っすら目を開ける胡々希。
「コホッ……、コホッ、すみません…。」
意識は回復したもののまだ朦朧としている。
亮平に水はもっと要るかと問われると頷く、ペットボトルで…。
口から溢れる…、亮平は胡々希を膝に横抱きにし…。
目黒と菊池はその光景を黙ってみている。
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