黒木の刺々しい言葉は今まで何度も経験してきた、自分でも綺麗な部類に入ると思うし告白も人より多くされていると思っている。
黒木の言葉に周りを明るくすると言われる笑顔で応えていると佐久間亮平に促されパイプ椅子に座ると再びの質問にハキハキと応えていく。
「はい、健康科学科で学んだ経験や、管理栄養士、健康運動指導士、健康運動実践指導者に感銘を受けました。
これらの資格や知識は健康維持や生活の質向上に対しお手伝いできることがあれば幸いです。
スポーツと食の両面から健康や生活の質を向上させるお手伝いができることが出来たとしたらとても嬉しく思います。
一号店の件ですがもし私にお任せいただける場合は、情報提供やアドバイスを丁寧に行い、会員様にとって有益な内容をお届けできるよう全力でサポートいたします。」
「その質問はお客様とのコミュニケーションやサービスの提供に関わる重要なポイントですね。
特に水着やレオタードのままでの対応については職業上の立場や会員様の誤解を避けるためにも明確にしておく必要があります。
会員様の中には誤った認識を持つ方もいらっしゃるとのことですので、
スタッフとしての立場や対応のルールをしっかりと共有し、適切な対応を徹底することが大切ではないでしょうか。
必要であればガイドラインやマニュアルの見直しも検討されると良いかもしれませんね。」
光一「頼もしいな、これは黒木君も一本取られたのではないかな。(光一の心の中(こう言う気の強い女を組み敷くのも亮平、乙だぞ。
経験人数は少いと見たか感度はどうだろうか?))」
愉快そうに豪快に笑う光一と小娘に言い負かされたと思い悔しさから唇を噛み締め小刻みに震える黒木。
「(黒木心の中(選考通ったら絶対恥かかせてやる!!その前に受からせてやらないんだから!))」
堂本「私からも一つ、仮定の話ですが一号店なのてすがプライベートレッスンは特別会員様向けのカリュキュラムもあり
その特異性から寮に入って頂く事になると思いますがその辺りはどうでしょうか?
勿論、寮規定がありますが……。
それから一号店の特別会員様とパーティーと言いますか親睦会もありますがそれに参加してもらう事になります。」
「はい、どちらも問題はありません。(胡々希心の中(照君との事を考えるのに引っ越しも悪くないよね。))」
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