色々あったと聞き、頷く、触れられたくない過去だってある。聞かれたくない事もあると思う。
「いいえ、覚えています。
ドアを丁寧に押さえてくださっていた方ですよね。
はい、出来れば着替えたいのでユ◯◯ロに行っています、ただ事務員の方の、お仕事の邪魔になってしまうのも……。」
目黒
「社長、傍で見守っているだけで宜しいんですよね?なら私が……。(心の声(社長の財産狙いか、金遣いとか見てみたいからな。))」
少し目黒に押され気味に隣のユ◯◯ロへ。
選んだのは履いているソールサンダルに合わせ二千円代のストレッチのワンピースとスポーツウェアの下にも穿けそうな下着。
(心の声(目黒さん、見てないよね?))
「会計してきます。」
目黒
「ここでお待ちしています。(心の声(ワンピースの下に隠す時、見たが下着も派手じゃない、ワンピースもお手頃価格を選んだな…、金目当てじゃないか))」
会計を済ませ一度、事務所に寄るとりかは社長室に居ると言う。
目黒に寮に戻ると伝え部屋に入ると洗面、脱衣場で浴室横にある全身鏡を背にして着ているものを脱いでいく。
ショートパンツを脱ぐ時、突き出されたお尻と白シャツを脱ぐと括れた腰(もりこれエンブロイダリーレースブラセットD、ピンク)
一度、鏡に前面を映しアザなどないか確かめる。
そこに映されたブラに包まれてはいるが柔らかそうに実る乳房、健康的な肌色の括れた腰、下腹部は下着で隠されているがアンダーヘアはきちんと処理されてる様で…。
また鏡に背を向け、下着を脱ぎ買ってきたばかりの下着を身に着け、ワンピースを着てまた全身を映し
髪の毛を手櫛で整え、簡単にメイクを直す。
「お手間取らせてしまったら駄目よね。」
ドラム式洗濯機に洋服を入れスイッチを入れ部屋を出、事務所へ。
「お待たせしてすみません。」
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