胡々希の「そこのコンビニにしますか?」の言葉に、
「そうしようか」
と答えて、駐車場に車を乗り入れて駐車を終え、エンジンを切る。
「日焼け止めとかは持ってる?海は思った以上に紫外線強いから、直ぐに焼けちゃうからね。それに少し車の量多くて、思ったより時間かかるかも。
飲み物位買っておいた方が良さそうだから、胡々も一緒に行こう。
(心の声:買ってきたゴムの箱見せるより、手に取るところから見せたほうが面白そうだし…どんな顔するかな?コンビニの店員に興味深そうに見られて、少しでも頬を赤く染めでもしてくれたら楽しいんだけどな…(笑))」
佐久間スポーツジム
大西に言われたように体組成計器に乗ると、少し経過した後アラーム音が鳴る。
「これでいいのか?紙も何も出てこないし…」
そう思いながらも、脱いだ靴下を履きベンチで待っていると、程なくして大西が戻って来る。
「深澤様お待たせしてしまい誠に申し訳ございませんでした。」
「いえ…あの、測定が終わっても、測定結果が記された紙とか、出てこなかったんですが…」
「説明していなかったですね、申し訳ありません。
測定結果はこちらの端末に送られて見ることが可能になっています。」
ジムの片隅に置かれた端末の前に深澤を連れて行く大西。
「こちらで会員番号とパスワードを入力すれば、結果が見られるようになっています。
本日の深澤様の場合は体験ですので、 trial パスワードも trial です。」
「へぇ~凄いですね。。結果を持ち帰りたい場合、プリントとかもできるんですか?」
「勿論でございます。それに会員様になられましたら、以前の結果も含めて全ての結果はサーバーに記録されますので、受付にご用命いただければ、データとしてお渡しする事が可能でございます。」
測定結果を確認しながら、
「深澤様の場合今現在、体脂肪率・筋肉量・基礎代謝とも年齢相応ではございますが、体脂肪率は少し高め、筋肉量・基礎代謝は少し低めとの結果になっております。」
「そうですか…このまま運動をしないと?」
「すぐにどうこうということはないと思いますが、メタボへの道を…」
大西がそう言った時に背後から
「大西ちゃん、結果見たいんだけどちょっといい?」
と声がかかる。
大西が振り返るとそこには菊池・京本・横山の姿が。
「あっ、皆さんお揃いで…失礼いたしました。」
画面を消した大西は、深澤と共にその場を退ける。
菊池が画面を操作しながら
「大西ちゃん、そういえば今日井ノ上さん見かけないけど…」
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