菊池、横山、京本が亮平に訴える前に胡々希が。
「社長、会員さまに言わせてしまって申し訳ありません、私がはっきり可笑しいなら可笑しいと言うべきでした…。」
マシンから立ち上がり、亮平、菊池、横山、京本に頭を下げる。
「〇〇インストラクターは…、必要のない補助をしてました。」
〇〇「井ノ上さん、そ、そんな…こと言わないで指導に熱が入った…。」
「いいえ、私も指導とは思えませんでした。」
右手で少し下がった胸元のチャックを押さえながら上げる。
「フィットするからこそ〇〇インストラクターも後ろから背中を押すと前チャック、下るのご存知でしたよね?」
言いたいことを言うと亮平に指示される前に目黒が事務所に連れて行く。
事務所では針の筵、女性事務員だからこそセクハラ行為が許せないし
況してや亮平と胡々希の雰囲気で付き合い出したのでは?と感じてた2人は〇〇インストラクターの前でも堂本に文句を言う。
事務員1「〇〇くんの傍で働くの嫌です、私、受付のバックヤードで仕事します。」
事務員2「私もそうしたいです、〇〇インストラクター、自分がカッコいいと思ってるから
女性をどんな風に扱っても許されるって勘違いしてません?」
〇〇インストラクターは何も言えないし堂本も事務員ふたりの意思を尊重し受付バックヤードでの業務を許可する。
堂本「〇〇くん、自業自得だ、いくら井ノ上さんが魅力的だからと言っても
目黒さんが言う様な行為をしたのを私も許せない!君の愛する人にそんな風に他者からされたらどう思うのか!」
〇〇インストラクター「えっ?えっ?井ノ上さんはフリーですよね?」
目黒「〇〇くん、貴方の目は節穴ですか!」
大西(心の声:申し訳ないけどラッキーだな、俺は婚約者のばあちゃんとそのマダムたちの相手をしてれば
黒木のオバさんの地位(インストラクター長)になれそうだ。
〇〇さん、給料も上るのに…。
アッチ(会員)から寄ってくればこうして少し触るだけでいい思いも出来るのにな。)
マダム会員1「丈くんの婚約者さんとおばあさまに言わないから少し触って?」
大西「お望みであればプライベートレッスン、一対一でしますよ。」
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