亮平に意味深な笑みを浮かべキス、今でも嫌い?そんな事ないよね?と問われ思わず頷き聞こえるか聞こえないかの声で。
「…今は嫌いじゃありません。」
「夜になったらって亮平さん……、あっ。」
答えを聞く前にリビングから出て目黒を連れまた戻って来る。
(心の声:何か変な顔してるのかなぁ?
夜になったら昨日みたいなキスするのかなぁ?)
目黒が胡々希の顔を見てくるのを不思議に思いながらも朝食。
「梅干し入れて食べたら美味しそうですけど最初はお塩で食べたいです、頂きます。」
「そうなんですよ、亮平さんの言う通りお洒落水着は初心者に向いていないですし
亮平さんと目黒さんには初心者が取りがちな行動をしてもらいたいんです。
スイミング指導、私あまりしたことなくて…、初めてのスイミング指導が亮平さんのお知り合いで良かったと少し安心してます。」
目黒「社長、醤油取って貰っていいですか?
横山さんは社長の友だちでもあり私の友だちでもあるんですよ。」
「そうなんですね、ご友人なら余計に緊張しなくて済むかも知れません。
亮平さん、お粥美味しいです。」
目黒「そうでしょう、料理は社長の趣味ですからね、男の料理は手間も金額も掛かりますが。笑
井ノ上さん、煮卵頂きます……、旨っ!社長も早く食べた方がいいですよ。」
朝食が終わり一度部屋に戻りまだ誰も出勤していないジムの更衣室へ。
「水着、着替えて早くプールに行かないと……。」
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