これから走りに行くという目黒と別れて、エレベーターに乗り5階まで昇ると右と左に分かれそれぞれの部屋に。
「胡々ちゃんもシャワー浴びて汗流してから来るだろうから…」
ノートPCを立ち上げ、脱衣所と浴室のカメラを起動すると、自分も大急ぎでシャワーを浴びて身だしなみを整え、Tシャツとスウェットパンツを履く。
ノートPCを持ってキッチンに行き、朝食の仕上げを。
「目黒の奴間に合うかな…」
言いながらも梅干し・削り節・醤油を用意してダイニングテーブルに並べる
IHコンロの上では鍋の中で白がゆがくつくつと炊き上がっている。
胡々希の部屋の浴室のカメラは、裸体に塗られたボディーソープの泡を洗い流している胡々希の姿を映し、泡に隠されていた乳首が姿を現す。
「綺麗なピンク色してるな。ここももちろん感じて、もしかしたらここへの責めだけでいくなんてことも…(笑)でも、渡辺君はおざなりに乳房を揉んだだけで、その後すぐに挿入に移ってしまったんだろうな…勿体ない。代りに開発してあげるから、せいぜい故郷で頑張ってくれよ。」
浴室に姿は無くなり、バスタオルを身体に巻いてドライヤーをかけている胡々希の姿が、脱衣所のカメラに映されている。
「朝食の仕上げもあるから、あまりゆっくりも見てられないな…」
軽くメイクをしている胡々希の姿を映していたカメラを終了させて、PCも終了させる亮平。
PCをリビングの所定場所に戻した時に、インターホンが鳴りインターホンの画面には、先程までカメラで見ていた胡々希の姿。
応答をした後に、玄関の扉を開ける。
「胡々ちゃん、いらっしゃい。さあ入って…」
胡々希が持ってきた煮卵を受け取り、その場で軽くハグをしてから中に招き入れる。
「目黒もさっき帰ってきて、汗を流してから来るって言ってたから…(笑)あと、横山さんのモデルの件だけど、ブーメランパンツは目黒に…あいつの方が少し引き締まってるから映えると思うし、俺は普通の海パンでいいよね。」
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