「ちょっと調べてみるから預かっていいかな?」
目黒経由で、胡々希から電源タップを預かる亮平
「(心の声:まさか勝ちゃんこんなチープな…いや今井ノ上さん、本格引っ越し前には無かったって言ってたな。ってことは勝ちゃんじゃないか。)何か分かったら連絡するから。ところで井ノ上さん可愛い服着てるね、凄く似合ってる。肩とか出ててしかも少し透けてて…」
目黒「社長珍しいじゃないですか?社長が女性の服とか褒めるなんて(マンションで打ち合わせ済みの台詞。誰彼構わず言ってる台詞じゃないアピール)」
「こ、こら目黒…いいからこれマンションに置いて来い。」
そう言って胡々希から預かった電源タップを目黒に渡す亮平。
目黒「申し訳ありません。では置いて来ますので先行っててください。アーケード商店街ですよね、時期に追いつきますので。」
マンションの方に取って返す目黒。
「全く目黒の奴はもう……井ノ上さんスーパーが良ければ、私たちのことは気になさらずに。」
ジムのビルから出て、スーパー及び商店街方面に歩きながら
「井ノ上さん寮は慣れた?うちのジムでやっていけそう?なにかあれば遠慮せずに言ってね……」
話しながら歩いていると、いつの間にかスーパーは通り過ぎ商店街入口に。
「あっスーパー過ぎちゃったね。よければどう?商店街。物はいいし人もいい。何よりうちの会員になってくれてる人も…八百屋の女将に、不動産屋の親父、魚屋の夫婦に……勝ちゃん…、いや菊池さんの店や横山さんの事務所も、この商店街の中にあるんだ。あっごめん、俺だけ話しちゃって…」
※元投稿はこちら >>