おはようございます。
と、ありがとうございます。
相談させて貰って良かったです。
ご提案いただいたように進めていきますね。
「ど、どうしようっ…な、なんで私…うぅっ…っ…」
松井選手からのマッサージの最中にこともあろうことか尿意に耐えきれずお漏らしをしてしまい、恥ずかしさと困惑にパニック状態になり泣きじゃくった。
(ま、松井選手に嫌われる…オシッコを漏らした子なんて…軽蔑されちゃう…)
やっと掴んだ松井選手からの指導を受けるという幸運…その全てを一瞬で台無しにしてしまった自分を攻める栞…
どうしたらいいのか分からず何度も何度も「ごめんなさい…」と繰り返した。
泣きじゃくる栞を哀れに思ったのか、松井選手はお漏らししたことを責めたり笑ったりなどせず「気にしなくてもいい…」と言ってくれ、栞をオシッコで濡れたベンチからそっと立たせてくれ、タオルを水で濡らし汚れた足を拭いてくれたが、それでもパンツをぐっしょりと濡らしたオシッコが次から次に足に滴り落ち切りがない…
困ったような表情を浮かべながらも優しく声をかけてくれる松井選手だったが、その言葉はほとんど栞の耳に届いていなかった。
「わ、私…か、帰り…ます…わ、私のせいで…せっかくのマッサージも…台無しにして…本当に…ごめんなさい…」
もう2度とここへは…松井選手の元へと来ることはないだろう…お漏らしをした恥ずかしさもあるが、指導を仰ぎにグラウンドに来られなくなるほうが何倍も悲しくて顔も上げられず松井選手に告げた。
「ぐすっっ……も、もう…だ、大丈夫です……着替えて…帰りますから…汚いのに…あ、ありがとうございました…」
※元投稿はこちら >>