(さすがに考えるよね、くくっ…。
当然か、憧れの選手の言葉とは言え、さすがに男の前で下着姿を晒すなんて。
一時的に見られる着替えとは訳が違う。
晒した状態で触れられる…んだからね…。)
さすがに戸惑いの色が隠せない様子の栞にさえも、男は内心に疼きを感じてしまう。
最も深い部分に於いては、やはり憧れに対して盲目である部分を楽しみたいと思う反面…。
一般的、理性的な羞恥も忘れて欲しくは無いのだ。
恥ずかしい行為、それを理解しながらも憧れにゆらされ、絆され、流されていく少女の葛藤があるからこそ興奮が際立つ。
時間にしてほんの数十秒の話。
しかし、その時間さえ淫靡で甘い蜜。
結果、羞恥に勝る憧れが少女の頭を縦に振らせた。
「ふふ、心配しなくても栞ちゃんの汗でびっしょりになったタオルを持って帰ろうなんて言わないから、安心して…?
そのタオルは君にあげるよ、なかなか人気のあるタオルらしいし、ね。」
若干、栞が感じているであろう羞恥とはズレた位置で気にかける様子を見せる男。
あえて、下半身の下着姿を晒した栞にコメントせず、別の視点で気にかけることで、気にしていない風を装った。
(いいねぇ…、柄物でも色物でも無い。シンプルな白パン…。
スポーツにだけ青春を捧げていそうな女の子が履いてそうな、最高の下着だよ…。)
掛けている声とは裏腹の邪な感情。
汗が染み込み、年頃の女の子よりは大きく張りがある尻肉に張り付いている下着。
そこへゆっくりと、しかし躊躇なくその手を伸ばしていく。
「やっぱり使った直後は張っているね特にこの辺りかな…?」
裏ももと尻の付け根、或いは尾てい骨と筋肉の狭間など、筋肉痛になりやすい場所や痛めやすい場所などをごつごつとした太い五指で感触を確かめながら押さえていく。
(たまんねぇ、これだよこれ…。
この柔らかすぎず、それでいて張りのある若い身体、ケツ…最高だぜ…。)
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