「もぉ…ホントにやめなさい…真愛…怒るよ…。」
面白がって更に水を掛けようとする娘を母親の顔になるものの、プールの中から怪しい視線を浴びせてくる義父の容赦ない眼差しにドキッとしてしまう。
娘を見つめていた視線を義父に移しても、私が見つめていてもお構い無しに向けられる義父の視線。
すでに自分の姿を確認している私にとって、あまりにも恥ずかしい姿を晒している羞恥すら胸の高鳴りを呼び覚ましていた。
『見られてる…おとうさんに…恥ずかしい格好を…。ブラも…パンティも…透けて見えちゃってるのに…。』
子供を叱る母の顔はいつの間にか蕩けた女の表情を隠しきれなくなっていた。
プールの中であぐらをかく義父の股間。揺れ動く水にユラユラと霞んで見えるものの、その膨らみは明らかで、私を見て塊を膨らませている事に間違いはないのだろう…。
その膨らみはみるみるうちに拡大していくようで、今にも殻を引き裂き飛び出してきそうにも見える…。
「おとうさん…そんな…。」
水着と下着は別物だと言おうとした言葉を飲み込んだ。
確かに形としてはビキニの水着と似たようなもの。
しかし女としては、両者の違いとは明らかで、水着と同じように見せるわけにはいかなかった。
そんなこだわりが、尚更私の羞恥心を高め、義父の言葉はまるで私の揺れ動く心を煽るように響く…。
「まだ洗濯物が残ってるので…取ってきます…。」
籠を抱えて洗濯機まで行くと、脱衣所の鏡に映る自分の姿を見て、義父に晒していた透ける姿に言いようのないの羞恥が込み上げる…。
それとは対照的な感情が湧き上がってきていることも事実。
『こんなにイヤらしい格好してたんだ…。』
鏡に映る姿は白いはずのワンピースが濡れて素肌に張りつき下着をハッキリと晒す。
まるでワンピースなど着ていないかと思うくらいに胸の膨らみや谷間、腰の括れと言う身体の線もハッキリと…。
『これなら脱いだ方が…このままの方がイヤらしいよ…。
でもおかあさんが居るし…。』
夫婦仲のよい義母に気を遣い戸惑っていると、脱衣所の外から義母が出かけるからと声をかけてきた…。
「あっ…はい…。いってらっしゃい…。」
慌てて声をかけて義母が去っていく足音を聞くと、再び鏡を見つめ…。
『でも…まさか脱いでいくわけには行かないよね…。』
残りの洗濯物を籠に入れ庭先へと向かう。
2人に背を向けて洗濯物を干している間にも、背後からも下着が透けている事を意識してしまうと身体中がむず痒いように疼き始める…。
「さぁ…終わったよ…?真愛…プール気持ちいい…?いいなぁ…真愛…。お母さんもプールに入りたいな…。」
プールの傍らにしゃがみ込み、縁に手をついて娘に話しかけて辺りを見渡すと、庭先に置いておった椅子をプールのそばまで運んでくる。
「真愛…お母さんも入れてくれる…?
脚だけでいいから…。」
椅子に腰掛けるとサンダルを脱いで脚先を水の中に沈めていく…。
ワンピースの裾は膝の上。剥き出しになった膝頭を義父の方に向けて…。
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