沙織さんの疑問に、
「良いから着てって言ったんだけど。」
ニコニコしながら、どこかあっけらかんと答える裕翔。
でも沙織さんが着ると、実母が着ていた時とは別の雰囲気で・・・。
「嫌なら、着てきた服に着替えてもいいよ。
今から買うと思ってるのは、ちょっと高級な店が立ち並ぶ地域だから、
着てきた服装だとちょっと浮くかなって思ったんだけど・・・。」
そんな事を言いながら、白いワンピを着た沙織さんの姿を見つめ・・・。
「白いワンピって、清楚な感じを引き立たせる感じがするよね。
本当は、ドスケベでド変態なのに」
わざと憎まれ口を叩くように・・・そして、
「ああ。、もうめんどくさい、行くぞ」
腕を少し強く引くようにして裕翔の部屋をでて、マンションの外に・・・。
そして駅に向かう道を並ぶようにして・・・。
(おはようございます。
良いと思いますよ、着ていいから、着てほしいからクローゼットにしまっていた物を出した感じですから)
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