『じゃ行こうか』とゆっくり歩き始める裕翔君
その感じは、初めて会った時の様な…
私の中のもう一つの記憶…催眠沙織の前では酷いことも…優しい事も…感情が伝わってきたのに…
今は少し壁を感じるような…
お互い何も言わずゆっくり歩き、ホテル街の中を…
裕翔君には目的地がある様で…
どこか少し古く感じるホテルに入ると、注意書きが…このホテルで撮影が行われたり、廊下やエレベーターでも…行為をする人が居るようで…
裕翔君が受付を済ませると、エレベーターで3階に上がり…一番奥の部屋に…
裕翔君も少し緊張してるの後伝わり…
中に入ると普通のラブホと違い、異質な雰囲気が…
全てが鏡張りでトイレやバスルームもガラスのみで仕切られ…全てが見えてる部屋…
異質な雰囲気の部屋を見回してると『座ったら』と声をかけられて…
「…あっ…うん…」
対面のソファに腰を下ろし…モジモジとレインコート姿で俯いて…
(部屋のイメージ伝わりました
異質な空間…普通じゃない事が行われることを想像させられる部屋ですね…)
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