車で送ってくれると言う店員さんの言葉に甘えるか、沙織さんに相談すると、
沙織は裕翔に任せると・・・。
テーブルの横に置かれた大きな、横長方形の紙袋が3つ。
これを2つ、もしくは全部持ち良くない輩に絡まれた時、沙織さんを守り切れるか・・・。
守り切れる自身がない・・・。
「・・・すみません、〇〇の辺りまで送っていただけますか?」
店員さんに向かい、解りやすく地名を伝えると、少し驚いたように。
「その辺りは知っているから大丈夫、では行きましょうか。」
店員さんが3つの紙袋を持とうとするのを止めて、裕翔が持ち部屋を出て売り場に・・・。
ウルバノ照明はすでに落とされて、少し薄暗い・・・。
あの男性店員2人は、事務所にいるのか、既に帰宅の途に付いているのか・・・。
出入り口の自動ドアを手動で開けて、2人を先に・・・。
外に出ると、朝日がしく・・・。
店員さんの運転するコンパクトカーで、裕翔の住むマンション近くまで送ってもらい、
送ってもらったお礼を告げてその車を降りる。
既に、その日の活動を始めている人達が・・・。
マンションの部屋、裕翔の部屋に戻って、
「あのショップかなり刺激的だったな・・・色々と・・・」
無事に部屋に帰ってきたことに安心して・・・。
アダショデートから丸2日経った火曜の夕方6時45分、マンションのインターホンが鳴り、
インターホンの画面で沙織さんの姿を確認すると、すぐに玄関に向かい、玄関のドアを開け、沙織さんを迎え入れる。
「こんばんは、今日もお願いします。」
玄関から部屋へ向かい落ち着くと、家庭教師として出した課題の確認を始める沙織さん・・・
確認に集中し始めた頃・・・・
「・・オ・・ナ・・ホ・・」
キーワードを囁やくと、「甘えた声でお兄ちゃん」とニコニコ笑い首をかしげる沙織さん。
これまでの催眠中の沙織さんとは違い、甘えたな妹的な様子に戸惑いを覚えながら・・・。
(アダショデートから、甘えたな沙織さんまで書いてみました。
甘えたな沙織さん、どんな感じになるのか楽しみです・
少し前に希望のあった裸エプ/お風呂イチャは、催眠が解かれた?後でやろうと思います)
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