スマホの動画を見せて動揺する姿を眺めていた。
(さて…時間はたっぷりある…じっくり楽しむか…)
「じゃあまずはスカートを捲ってもらいましょうか…この動画…拡散されたくないでしょ?」
じわり…じわりと詰め寄る。
と、そこに「ただいまぁ」と、息子が帰ってきた。
俺は咄嗟にスマホをポケットにしまった。
「明日の夜、俺の言いなりになってくれるか…返事を聞きます。そうだ…この動画を息子に見せても面白いなぁ…」
優しい家庭教師の顔ではなく男の顔を見せて家を出た。
そして翌日。
チャイムを鳴らすと朋美さんが出迎えた。
「こんばんは…後で返事を聞かせて下さいね」
耳元で囁くと2階の息子の部屋に入った。
勉強を教えながら朋美さんが来るのを待っていた。
【よろしくお願いします】
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