「あっっんんぅ…ダメェ」突起に触れた瞬間、今までに聞いた事も無い甘い声が部室に響いた
楓さんの瞳は潤み吐息が少し荒い…頭をぐっと持ち上げても抵抗は無く、顔を僕の方に向けるとそのまま唇を奪ってしまう
普段なら絶対に怒ってる、でも…自由を奪われて動けない今は僕のなすがまま
いつも勝気な楓さんを自由にしてると思っただけで凄く興奮した
「圭介…私、初めてのキスだったんだよ。」すがる様な瞳で弱々しく呟かれるた
楓さんの言葉を聞いて思わず目を見開くと「マジで!?」心の中でそう叫んでいた
楓ちゃんの初めてを僕が奪っちゃったの?彼女の告白に顔が真っ赤になってしまう
「お、俺も…初めて、、、だよ、楓」柄にもなく強がって呼び捨てにしてみる、いつもの様にモジモジしてしまったら何だか怒らせてしまいそうだし
ちょっと照れながらも抱きしめてる楓さんを意地悪な目で見ていると
「圭介なら、もっと酷いことされてもいいけど…どうせ、抵抗なんてできないし…」
突然の申し出に頭が真っ白になってしまう、なんてこと言うんだよ楓ちゃん!
酷い事ってなんだ!?いきなり言われても…でも勇気だして言ってくれた彼女に恥をかかせる訳にもいかない
楓ちゃんの言うことを聞き入れたいけど酷い事って、、、なんかないか…回らない頭を必死に使い考えていると「そうだよ、僕は悪者さ」さっき彼女に言った言葉を思い出した
そうだ、悪者を演じてしまえば…
「ふぅん、酷い事ね…確かに縛られて抵抗も出来ないわけだし、その身体すきにさせて貰うよ」思い立って直ぐに行動に移す
たしかに楓ちゃんを虐めたいって気持ちはない訳じゃない、でも優しくしたいって気持ちも持ってる
どちらも満たしたいと思った僕は若干芝居がかった口調で言い放つと抱きしめた楓さんの胸にしゃぶりついた
【こんばんは】
部活は演出のひとつと思っているので無理しなくても大丈夫ですよ(^^)
今回、自分でやっててなんですがワンチャン演劇部も有かなと思ってしまいました
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