わたしがSMプレイに興味を持ち始めた時期、最初の切っ掛けがあった時期はいつかと強いて言えば、それは小学校低学年くらいの頃からじゃないだろうか?
ごっこ遊びで悪者に女性が捕らえられているシーンだ。ヒロイン役をやり、後ろ手に縛られ、悪人の目を盗んで逃げだそうと身悶えしながら何とかロープの縄を解こうとしているシーン。それをするたびにわたしは何故かわくわくして、身体の芯が熱くなる感覚を覚えていた。縛られて身体が熱くなるのかは理解出来なかったが、これは何か、普通の人は感じ取らない類の感覚なのだという予感が何故か働き、誰にも言わないように気を付けていた。
あの正体不明の高揚感の正体を知ったのは中学生の頃。SMプレイの概念を知った。でも、知ってしまうとそれを周りにいうのは更に恥ずかしく、打ち明けられなくなっていく。縄やベルトでぎちぎちに縛られる女性と縛る男性。
縛られている女性たちが自由を奪われることで何を得ているのかを知ったとき、私の長年の謎は氷解した。
わたしの感覚/性癖は世間にも認知されている。自分用のスマートフォンを親に持たせてもらえるようになってからは、密かにそんな画像や情報をSNSで読み漁り、自慰行為に耽る日々が始まった。
そういう感じに過ごしていた、それだけで満足していた。
それなのに…圭介と再び出会ったことで幼い頃の妖しい感覚や高揚感が鮮明に甦ってしまったのだ。
【自己紹介はこんな感じです。川口 楓 高校2年 160 88-62-90 2人で甘々SMプレイをしていくのかな?
それともハードに? どっちでもOKです】
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