「圭介!慌てて美術部の部屋に来て、怪しいいぃ」
鍵を開けた瞬間、後ろから聞こえる楓さんの声
「ひぁ!!」思わず変な声が出てしまい振り返るといたずらっぽく笑った楓さんが立っている
「い、いや、、部室がちょっと散らかってるから片付けよ…って、待ってよ!」
僕の言ってる事はお構いなしでずかずかと部室に入っていくと、何かを探るように部室の中を歩き回り気が気じゃない僕は彼女の後を付いて回った
「へぇ、圭介ってほんと真面目に絵描いてるんだね」
何気なく呟いた楓さんの一言が「束縛画を描いてるのは知っているぞ」っと言われているみたいで、何か行動を起こす度に挙動不審な反応を示してしまっていた
そんな僕の態度に何かを察したのかは分からないが机の上に置いてあるスケッチブックを手に取った楓さんは「ちょっと見てもいい?」それだけ言うとパラパラとめくり始める
あれは楓さんを最初に描いてたスケッチブック…「ま、待って! それは…その、ただの練習で…!」慌てた僕の言葉を遮るように「ふーん、練習ねぇ」呟きながらも手を止めない
そのうち彼女の手がピタリと止まり、静寂と共に冷たい雰囲気が漂い始める
楓さんの顔が無表情となりユックリと僕に目を向けた…
「…これ、なに?」キツめに問い詰められ明らかに軽蔑されていると思った
それはそうだろう、久しぶりに会った幼馴染が卑猥な画を描いていて、ましてやそのモデルが自分そっくりなのだから
「ち、違うんだ! これは、ただ…アートで…! 深い意味はないんだよ!」必死に弁明するけど虚しい言い訳が部室に響いていた
終わった…クラスにもバラされみんなから軽蔑の眼差しで見られるんだ…そう思っていると楓さんが突然クスクスと笑いだす
子供の頃と同じような無邪気な笑い、でも何となく大人びた色気も感じる
スケッチブックを閉じると僕に一歩近づいてきて
「圭介ってさ、昔から絵は上手だったよね?それに縛るのもうまかったかな」
完全に僕を脅しにかかっている、そう思った
「で、これ…私のこと、こうやって縛りたいって思ってるってこと?」
上目遣いで聞いてくる楓さんが脅してきてると思っていても、とても可愛く感じてしまう
「ち、ちが、、、そ、そんなわけないだろ!ただ…その…インスピレーションで…!」
「ふーん、インスピレーションね」悪戯っぽくニヤリと笑うと別のスケッチブックを手に取って
「じゃあ、もっと見せてもらおうかな。どんな『インスピレーション』か、ちゃんと教えてよ、圭介」
再びページをめくり始め、全裸で胸を強調する様に縛られた楓さんの画や制服姿で切なそうな表情を浮かべている画など一枚一枚じっくりと見てゆく
「へぇ」とか「ほお」っと彼女が呟く度に僕は恥ずかしさと罪悪感で押しつぶされそうになっていた
「圭介、さ」スケッチブックを閉じ声を掛けられると再びピクッと身体を震わせてしまう
目の前まで来た楓さんは上目使いで顔を近づけ
「私、子供の頃の約束、覚えてるよ。『圭介の絵、いつかちゃんと見せてね』って言ったの。忘れてなかったよね?」
あっ、そう言えば子供の頃にそんな約束したっけ…なのにこんな卑猥な画を描くようになって幻滅させちゃった
「で、どうする?」首を少し傾け笑いながら問いかけてくる
どうするって…全力で土下座してなんとか許してもらわなきゃ
「この絵?アートなんでしょ?ただのエッチな落書きじゃないんだよね。私のことちゃんと描けてると思う? それとも…もっと近くで、じっくり見て描きたい?」
???、彼女の言っている事が分からなかった
「圭介、私のことちゃんと見てよ…で、どんな私を描きたいのか、ちゃんと教えて、アートならモデルになってあげてもいいよ。」
頬を赤らめながら語る楓さんは艶めいた色気を醸し出していて、その顔はネットで漁っていたマゾ女性の表情そのものだった
「えっ、いや、、その…い、イイの?…」恐る恐る聞いてみるが楓さんは期待を込めた笑みを浮かべコクンと頷くだけだった
なんだか呆気に取られてしまった…いや、また彼女の悪戯かもしれない
僕はデッサン用に購入したSM縄を取り出すと彼女の前に垂らして見せる
「本当にイイの?…」念を入れて確認するが楓さんは後ろを向き、縛られるために両腕を背後に回して座ってくれた
【こんばんは】
AIエロ画像、探すのに少し時間が掛かってしまいました
こんな掲示板もあるんですね
クールな感じや大人びた感じがイメージとピッタリだと思います
ありがとうございます!
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