お嬢さま学校に通うだけあって裕福さが伺える設備を眺めるように中に入ってくる先生を背中で感じながら、梨乃は背中に下着を隠しながらぎこちない笑みを向ける。
「この部屋でお酒なんて飲んだら両親に怒られちゃいますよ」
お酒は飲まないと訴えながらも周囲を見回す先生にバレないように変なものが落ちてないかチラチラと見回す。オーディオプレーヤーが青いのランプをつけ、未だ動いてることに気づかないまま、
先生の質問に梨乃は内心焦りながら言い訳を探す。
「映画はサブスクなので、あっちのパソコンから繋げてるんです。エアコンも暑くさっきつけたばっかりなんですけど、もう涼しくなっててよかったです。」
今は天井に巻き上げられているが、プロジェクター用に置いてあるPCを指差しながら、何とかそれらしく言い訳をする。既に機器にPCが接続されていて、梨乃の怪しい素振りを見ていなければ普通に納得できてしまいそうだった。
先生が梨乃の言い訳など嘘であるお見抜いてることも知らずに、梨乃はホッと内心息を吐こうとしたら、先生が何かを見つけたようでドキッと急に心臓が冷えてしまう。
「……?!あ、…あの何か落ちてましたか?昨日まで色々片付けてなくて変なものが落ちてるかもしれないですね、あはは」
笑って誤魔化すように言い訳を告げるも、当然騙されてくれるわけもなく、少し考え込むように黙る先生に梨乃はどんどんと体が冷えていく。
(…なんか、変なのあったかな。どうしよう、こんなことしてたのバレたらどうなっちゃうんだろ?だ…いじょうぶだよね?変なの落ちてたりしないよね…?)
混乱した頭で後悔していると先生がまた言葉をかけてきたので頭を上げる。
「高梨、飲酒はしていなかったようだが見ていた映画のDVDが無いようだね?先生に嘘をついてないならさっきまで何を見ていたのか、こちらに来て教えてくれないか?もしかして、そこのDVDプレイヤーの中にあるのかな?それとも動画再生するタイプで保存してあるのかな?良ければ先生に見せて欲しいな」
先生がソファのところから梨乃を呼ぶので、梨乃は少し視線を逡巡させながら、すぐに笑顔を作って先生の元へ行く。
「映画はありふれたやつですよ!オススメされてだやつを適当に見てて…」
興味を持たれないように適当なことを言っていたら、先生がローテーブルの上にあるリモコンを手に取ってしまって。
「あ、先生触っちゃダメですっ!」
梨乃の制止も虚しく、先生がリモコンでテレビモニターの電源をつけると、裏で流れていたDVDが大画面で映し出されてしまった。
『やぁ、先生触らないでください…っ』
『親がいるのにこんなエロい体で誘いやがって。この淫乱メスガキが。もう乳首おっ立ててマンコ濡らしてんだ。早く先生に犯して欲しいんだろう??』
映し出されたのは先ほど見てた女子高生が家庭訪問で来た先生に、玄関で誰かと対応している親をよそに案内されたリビングで朝から抱きしめられて制服の上から胸を乱暴に揉みしがれ、反対の中はスカートの中につっ込まれている姿だった。
先生も見たことがあるMっ気がある女子高生が色んな男から色んな場所で犯されるレイプものの動画で、興味を持ち始めたレベルの女の子には激しすぎる内容だった。
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