何も気付かず昼を過ごし、再び真理と顔を合わせる午後の講義…
いつもは最後尾の角に席を取り、目立たない存在の僕は講義が終わるのをただ待つだけの状態だった。
今日もいつも通りの所に席を取り、講義が始まるのを待っていた。ところが今日は隣に気配を感じ、そちらを見ると真理の姿が…
「あっ、真理さん…あれっ、いつもの席は?」
真理も目立たない眼鏡女子で僕から少し離れた所で一緒に講義を受ける女子と席に座ることがほとんどだった…それが今日は僕の隣に。
断る理由も無いので、真理が隣に座らせた。そして講義が始まった…
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