なんとか拘束から逃れようと必死に藻掻いていたため、男が近づいていた事に気付かずふいに声を掛けられビクッと身体を震わせ声の主を見る。
「おい!なんだよこれ!早く解けよ!!…は、はぁ?頭おかしいんじゃねぇの!?」
裸に剥かれ分娩台のような拘束椅子に捕らわれ、自分好みの男の娘にすると宣言され思いもよらぬ展開に狼狽え、男を罵倒する事しかできない。
男の手がぶっくり膨らんだ胸の先端に伸び、乳首を摘ままれ転がされると嫌悪感とは裏腹に甘い刺激が背筋を駆け抜け、漏れ出る声を必死に噛み殺す。
「ち、ちょ…触んな!ん…くっ…!き、気持ち悪ぃ…だろ!うぐっ…くぅ…!やめ…ろ…!」
両手足を拘束され身動きが取れない中、可能な限り身を捩り男の手から逃れようとするも、それを嘲笑うかのように巧みな男の指の動きに翻弄される。
あまりに異常な状況下であるにも関わらず、快感で自分でも気づかぬ内に小ぶりなペニスが勃起し始めてしまう。
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