スタッフA
「そうしましたらオープニング入ります、スタート!」
ちさと
「は〜い、ちさとの今日も全ツッパ始まりで〜す」
5号機全盛の頃、私はパチスロライターとして活躍していました。
まだ、動画で収入など無かった時代、雑誌の企画機種の攻略して
何ページかのページを受け持ち、同業の男子ライターとかと絡んで
実践収録もぼちぼち出回りだした頃でした。
私もスッタフからビジアルの要望を受け、ロン毛でタイトスカートで実践する事で
少しずつファンも増えていったのだった。
しかし、5号機も規制が入り、6号機の時代となり媒体も本からユーチューブ
など電子媒体に移行していった。
4号機までは知らないが、5号機で大量出玉を狙える時代から有利期間や
枚数規制のある機種が大半となって、私のお仕事も激減していった。
私のいつしか30代になり、身を固める決心をして廃業して専業主婦に・・・。
夫はギャンブルを嫌い、淡白で融通の効かない人だったけどなに不充の無い生活を
送っていた。
それも、何年かが過ぎ子供にも恵まれ無い退屈な日が続いていた。
そんなある日、お買物で街に出てホールの近くまで行った時のこと・・・。
昔、通っていたマイホ・・・もう行くまいと敬遠していたのだが・・・。
ユーチューブで同業の男性ライターのスマスロ実践を見て、私は昔のアドレナリンが
湧いてきていた。
そして、ちょっと覗くだけ・・・そう思ってドアーをくぐる。
ちょっと薄暗い、スロットコーナー・・・。
4号機や5号機で流行った機種が蘇っていた。
ちょっとだけ・・・何も調べず打つことなんて無かった・・・。
だけど、興味と当時の興奮が正常な判断を狂わせた。
[こんばんは、こんな感じの始まりでどうかな?
変えたい所は言ってください。
なお、今の服装はサマーセーターにレギンスです]
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