「くふ…、下着がないと、ちょっとした動きでも色々見えてしまいますねぇ…くふふ…。」
ベッドに上がる動きの中でさえ、露骨にローブの裾から覗く下半身を凝視するように遠慮もなく覗き込む。
守るかどうかは正直どちらでもよいが、こちらから提案した「ここでの事は一切の口外を禁止」したことが、どの程度さゆみに作用しているのかは、多少気になるところ。
「さぁ…くふ、始めて行きますね…?
カメラがありますねぇ…。
貴女が漏らす声…音…、身体の変化、感情の変化、その様子の全てを、記録させていただきますからね…?
もちろん…ご希望でしたら施術後にその映像は貴女にも差し上げますよ…?
くふ、くふふ…。」
真上から見下ろすカメラ…、下半身を露骨にローブの中を覗き込むように陣取っているカメラ。
さらには両サイド、あるいは表情の変化を撮るのに特化した位置にもしっかり備えられている。
「まずはこれで…。緊張するといけませんし、リラックスしてもらいましょうね…。」
少し熱めに蒸したタオルを細長く畳むと、すっと目元を覆うように被せる。
マッサージやエステなどでも、必要以上に施術師と目が合うことを避けるためにも使われるタオル。
しかし、当然、そのタオルによって視界は塞がれる。
「これでよし…始めますね…?」
その言葉と同時に、ごつごつした肉厚の男の手がさゆみの太腿に触れ、ぐっと力を加えながら指圧が始まっていく。
※元投稿はこちら >>