「さすがに驚いているようですね…くふ…。
無理もない…、シミができているかなんて、普段いちいち気にしませんからね…?」
明らかな動揺を見せるさゆみの反応を楽しむように男はあざ笑いながら、
さゆみの問いかけに臆することなく、
「えぇ…そうですよ…。
おかしいですか…?そもそも、触れたくないものに触れるような仕事に、貴女はつきたいですか…?」
もっともらしい文句で言葉を返しながら、悪びれる様子など一切ない。
「私の手で、快感を感じ…悶え…濡らしていく様を楽しむのが私のやりがいだ。
そして、お客様は体調を改善される。
ウインウインの関係というやつですよ…。
それが気に入らないというのならお帰り頂いてもかまいませんよ…?」
ここでさゆみが最も避けたい、帰っても良いという選択を提示する。
ここまでの悪態をつきながらも、帰りたくない、などという言葉を発すれば恥も恥。
シミについても下手過ぎる嘘をあざ笑いながら、さゆみの次の行動を見るように。
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